「そもそも1番になりたいっていう気持ちがない」トップAV女優・横山美雪の背負う覚悟と信念

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 西麻布の交差点から1本脇に入った静かな路地に佇むひときわシャレた建物。エントランスを潜って螺旋階段を上がると重たそうな扉が奥に見える。ガールズバー『TOKINOMA』。少しだけ妖しげな雰囲気を感じるのは、ここが大人の空間だからだろう。一呼吸おいてドアを開いて中に入ると、カウンターの奥の女性が、「いらっしゃいませ」と微笑みかけてくれた。スレンダーな肢体をより魅惑的に見せるサテン地の黒シャツとスラリと伸びた白いパンツ姿。2008年のデビュー以来、常にAV界の先頭を走り、『おねだりマスカットDX!』(テレビ東京系)の第5期メンバーとしても活躍していた横山美雪(24)。どうやら、業界でも屈指のセールスを誇る彼女が店に立っているというウワサは本当のようだ。しかしなぜ彼女はバーテンとして働いているのだろうか。

――素敵なお店ですね。

横山美雪(以下、横山)「ありがとうございます。もう2年くらいやってるんですよ。でも、私はそんなに毎日お店には入れないんですけどね。仕事の合間を縫って週に1、2回、顔を出す程度なんです」

――どうしてお店をやろうと思ったの?

横山「もともと知り合いの方がこのお店をやっていて、たまに遊びに来てたんですよ。でも、いろいろ事情があって、お店を閉めることになっちゃったみたいで、“それなら自分たちでやってみようか”ってマネージャーと話したんですよ。そのマネージャーっていうのはデビューのころからずっと同じ人で、ビジネスパートナーとしても信頼してますからね。一緒にお店をやることにしたんです」

 

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――アダルトの仕事と両立するのは大変でしょ?

横山「確かに体が辛いときとかはありますけどね。でも、基本的に私はやりたくないことはやらないようにしてますから(笑)。そういったことも事務所の人はわかってくれてますし、とにかく面白いと思えることをやっていきたいんですよ。今の業界に入ったのもちょっと面白そうだったからですしね。もちろん大変なこともありますけど、それはどんな仕事でも同じだと思うし、それなら自分が好きなことをしたいですね。そのあたりのことはマネージャーもわかってくれてますし、お互いにやったほうがいいって思う仕事が共通してるのはありがたいですね」

 

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――マネージャーさんのこと信頼してるんだね。

横山「そうですね。現場では身の回りのこととかマネージャーがいろいろやってくれたりして、そういったことに勘違いしちゃう子も多いらしいんですけど、それだけは間違えるなって、ずいぶん躾られましたからね(笑)。マネージャーも人間だし、お互いにプロとしてやるべきことをやるだけっていうことを教えられましたよ。でも、そう言ってくれて本当に感謝してます。こういう業界だからこそ、誠実さが大事だってよく言われるんですよ。大げさかもしれませんが、マネージャーも、私の人生を変えちゃった責任があるから、どんなことでもバックアップしてくれるって言ってくれますしね。信頼してますよ」

――プライベートでも仲がいいの?

横山「そんなことはないかな。打ち上げとかで飲み行ったりはしますけど、プライベートで遊んだりってことはないですよ(笑)。若いマネージャーとか新しく入った女の子を連れてご飯に行ったりはしますけどね」

――面倒見がいいんだね。ちょっと姉御肌な感じ?

横山「どうなんですかね。でも、仕事をもらっている分、マネージャーとか事務所の人には恩返しのつもりでご馳走したりするかも。そうでもしないとわがまま言えなくなっちゃいますからね(笑)」

――プライベートでも同じ?

横山「う~ん。それはどうかな。まったく別業種の人たちと遊ぶことが多いから、そういうことは特に意識したことはないかも」

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