上野樹里、新ドラマが好スタートで“脱のだめ”なるか!?

0414alice_main.jpg※イメージ画像:TBS系『アリスの棘』公式サイトより

 女優の上野樹里が2011年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』以来、3年ぶりに連ドラ主演を務めている『アリスの棘』(TBS系)。4月11日に放送された初回の視聴率が14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが明らかになった。

 同ドラマは、15年前に医療ミスで父を失った上野が自ら医師となり、当時の関係者に復讐するというシリアスなストーリー。初回は、上野が手術記録を改ざんした看護師長(六平直政)を追い詰め、父の執刀医でミスをしたのが女医の伊達(藤原紀香)だったことを突き止める。ラストでは、その藤原が麻酔を打たれて手術台に乗せられ、腹に被害者の名前をメスで刻まれ悲鳴を上げるという場面があったが、関西地区ではそのシーンが20.1%を記録するなど、瞬間最高ながら早くも20%超えを果たした形だ。

 金曜日の22時台という放送時間帯を考慮しても、好スタートを切ったといえる同ドラマ。ネット上では「上野樹里うまいなぁ」「のだめの印象が強かったけど、ダークヒロインもハマる」「期待以上におもしろかった」などの声が上がっており、好評を得ているようだ。

「上野の代表作といえば、天真爛漫なヒロインを演じて映画化もされたドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)ですが、逆にそれ以降は何をやっても“のだめ色”がついてしまうといわれていました。今回は、それとはまったく違う冷徹な復讐鬼という役どころのため、“脱のだめ”するには最適かもしれません。『のだめ』後のドラマ『ラスト・フレンズ』(フジテレビ系)では、髪型をベリーショートにして性同一性障害の女性を演じていますが、その際も『影のある役もハマる』と好評でしたし、もともと演技力には定評があり、同世代の女優の中ではトップクラスという声もあります」(芸能ライター)

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