“悪女交代”で矢口真里が復活!? 関係者は「2014年末にも復帰」と期待

20140101yaguchi.jpg※イメージ画像:『ラブハロ!矢口真里DVD』ZETIMA

 元「光GENJI」の大沢樹生(44)と元妻で女優の喜多嶋舞(41)の間に生まれたとされていた長男(16)が、大沢の実の子ではなかったとDNA鑑定で明らかになった騒動の意外な余波が生まれている。この一連の騒動によって、元モーニング娘。の矢口真里(30)の復帰に光明が差したと話題になっているのだ。

 大沢と喜多嶋の騒動は「托卵ならぬ托精子」などといわれ、喜多嶋が夫の子ではないと知りながら事実を隠していた可能性も指摘されている。大沢と長男は“被害者”として世間の同情を集め、喜多嶋は“稀代の悪女”として集中砲火を浴びている状況だ。

 昨年は矢口の自宅不倫騒動が大きな話題となり、彼女に世間の批判が集中していた。男女問わず嫌われていた矢口だが、今回のDNA鑑定騒動で「矢口の騒動が一気に霞んだ」「喜多嶋に比べればマシに思えてくる」との声が世間で広がっている。

 この見方は東京スポーツなどが報じており、業界内でも矢口に復帰の目が出てきたのではないかとささやかれているようだ。

「これまで何度か復帰説が流れた矢口ですが、世間のイメージが悪くなりすぎていたため、あと数年は難しいという意見が大勢を占めていました。バラエティーで自宅不倫の件をイジるには、まだ生々し過ぎますし、それができないのであれば復帰するべきではない。しかし、ここにきて喜多嶋の騒動が世間の話題を独占し、流れが変わってきた。また、矢口の元夫・中村昌也が離婚ネタで露出を急増させましたが、それが鼻につくという視聴者も多かったため、それほど批判するべき騒動でもなかったのではないかという空気になっています」(芸能関係者)

 男性タレントの不倫騒動であれば、謝罪したとしても謹慎すらしないのが当たり前。女性側の不倫だからといって、矢口が休業し続けなくてはならないのはおかしいとの声は以前からあった。元夫の中村が悲壮感丸出しであれば別だが、それを利用して稼ぎまくっているのだから、世間の同情心も薄れようというものだ。

 また、当初は「見当違い」と嘲笑されていた矢口のイメージ回復作戦も功を奏しそうな気配だという。

「昨年11月、矢口は自宅不倫の相手だったモデルの梅田賢三とのツーショットを撮られ、交際継続中であることが明らかになりました。懲りない矢口に世間はあきれ果て、所属事務所や関係者も激怒していましたが、これは『浮気ではなく純愛だった』という矢口のイメージ戦略だったようです。当初は全く世間に受け入れられず、よりイメージを落としただけでしたが、それだけ批判され続けても交際を貫き通せば印象も変わってくる。配偶者がいる間に新しい恋人ができ、離婚してから新恋人と正式に交際、結婚に至るというケースは一般でも珍しくありませんからね」(前同)

 ケタ違いの悪女として喜多嶋が登場したことで、事態が好転しそうな気配もある矢口。実際のところ、復帰の可能性は高いのだろうか。

「すでに明石家さんまは『協力できることならする』と意思表明しており、矢口サイドの準備さえ整えば『さんまのまんま』(フジテレビ系)などで復帰の舞台を用意するつもりのようです。大御所の後ろ盾を確保したということで、一部マスコミでは『年明けにも』と報じられましたが、それはさすがに時期尚早。しかし、このまま世間の批判が収束すればそう遠くない時期に復帰できそうです。今まで事務所関係者は矢口に関して何も語りませんでしたが、今は『もしかすれば年末くらいには…』と漏らしている。梅田と再婚してしまえば、話題性も加わってより復帰しやすくなる」(週刊誌記者)

 梅田とのツーショットは「週刊誌にわざと撮らせたのではないか」とウワサされ、昨年9月には『フライデー』(講談社)にメイクバッチリ状態で“偶然”取材されて直撃インタビューにも答えていた矢口。今までは空回り感もあった復帰作戦だが、復帰が現実味を帯びてきた今年はさらなる布石を打ってきそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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