香椎由宇の妊娠&ドラマ降板に「軽率」の声も、離婚説は払拭!?

 女優の香椎由宇が妊娠5カ月であることを発表し、出演中のドラマ『クロコーチ』(TBS系)を降板することが明らかになった。出産予定は来春で、当初は出演を続行する意向だったようだが、妊娠の影響で10月中旬から体調不良が続いていることから、大事を取って降板を決めたという。

 香椎は『クロコーチ』の中で、神奈川県警科捜研の研究員・澤眞智子役を演じているが、同ドラマはすでに第3話まで放送済み。11月1日放送の第4話では、澤が急病になってしまったという設定で、新たに芦名星が演じる研究員・斑目八重子が登場するようだ。

 これを受けて、ネット上では「ゆっくり休んでください」「2人目ですね、おめでたい」と祝福する声が多い中、一部で「なんでオファー受けたんだろう」「ちょっと軽率では?」という意見が見られる。

「香椎は、10月3日に行われた同ドラマの制作発表のときも、体調不良を理由に欠席しています。すでに無理をしていたのかもしれませんが、途中での降板は結果的に現場の混乱を招いてしまいますからね。以前、ドラマ『サラリーマン金太郎』(テレビ朝日系)に出演予定だった畑野ひろ子が妊娠のために放送直前に降板、井上和香に代わったことがありましたが、新たなキャスティングも含めて制作サイドがバタバタするのは間違いないですし、放送が始まっているとなればなおさらです。これまでも数多くのドラマや映画に出演してきた香椎ですから、女優としてのプロ意識に欠けるといわれても仕方のないところでしょう。『クロコーチ』はこれからストーリーが佳境に入るところだったこともあり『残念』という声が多いようですね。香椎は登場シーンこそ少ないものの、ミニスカに白衣という姿で妖艶な雰囲気を醸し出しており、“太ももチラリ”や生真面目なキャリア刑事を演じる剛力彩芽とのレズキスシーンがネット上で話題になるなど、いい味を出していただけに惜しまれます」(芸能ライター)

 香椎は、俳優のオダギリジョーと2008年の2月に結婚、11年2月には第1子となる長男を出産している。その際、出産・育児のために女優業を休止していたが、12年7月スタートの深夜ドラマ『走馬灯株式会社』(TBS系)で女優復帰を果たしていた。

「前回は出産から約1年半で復帰している香椎ですが、第2子出産後も休養後にいずれ復帰するでしょう。香椎は100万人に1人といわれる左右対称の顔を持つことで知られていますが、女優としての存在感はバツグンですからね。唯一の心配点は家庭の事情だといわれていましたが、それも杞憂だったということでしょう。オダギリとは結婚当初から10カ月ほど別居状態で、同居開始後も一緒にいるところを見かけないといわれていたり、東日本大震災後は、家族を顧みないオダギリに愛想をつかし、独断で沖縄への移住を決めて子育てをしているともいわれていました。海外での撮影も多く多忙なオダギリとはすれ違いが続き、離婚も間近と伝えられたこともありましたが、今は公私ともに充実しているというところでしょう」(同)

 香椎は、第1子を出産後に復帰した際のインタビューで「休んでいる間にいろいろな作品を見れたことが大きかった」と語っているように、映画やドラマなどを”女優目線”で見ることで、仕事の糧としていたようだ。再び産休に入ることで、よき充電期間となるのかもしれない。復帰後には、女優としてステップアップした姿を見せることで、今回の降板劇に対しての批判めいた声を吹き飛ばしてほしいものだが…。
(文=津本ひろとし)

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