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【現役セックスワーカーの素顔と本音】

【現役セックスワーカーの素顔と本音】ハプニングバー店員発、ヘルス嬢経由のメンズエステ嬢・前編


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※イメージ画像 photo by gabi aya from flickr

 10代といえば、ほとんどの少女たちが、恋愛に夢中になるお年頃だが、G子(現在29歳)はまったくといっていいほど恋愛に無関心だった。女子校育ちだったことも影響しているのだろう。筆者も女子校出身だが、10代の頃は男女交際やセックスに興味が持てなかった。女子校出身者が皆そうだという意味ではない。女子校というブランドを武器に、男子校や大学生との合コンに精を出す女子高生も確かに存在する。

 G子の場合、合コンではなくバンドの追っかけに精を出していた。いわゆる、バンギャ(バンギャルの略。ビジュアル系バンドの熱心なファン女性のこと)というやつだ。ライブ会場に集うファンは、当然のことながら女の子ばかりで、男性との出会いは皆無。しかし、そのことを引け目に感じたことはなかった。G子の関心は、身近な男の子よりも、ステージの上のバンドマンたちに向けられていたのだ。

 バンギャG子に転機が訪れたのは二十歳の時。当時のG子は、高校を卒業し、職場近くに部屋を借りて一人暮らしをしながら、ごく普通の昼仕事をしていた。職場は年配の女性が多く、若いG子をちょくちょく飲みに連れていってくれた。小洒落たバーというよりも、角刈りの大将が切り盛りしているような居酒屋である。最初の頃は、先輩女性と飲みに通っていたが、やがて居酒屋の大将と1対1での交流がスタートした。G子が一人暮らしをしている部屋と、その居酒屋が近いこともあり、ごく自然な形で飲みに行くようになったという。

 飲みに行った帰り道、G子は居酒屋の大将を部屋に入れる。「一人暮らしの部屋に男性を入れるって、危ないとは思わなかったの?」と尋ねると、「大将は60歳だったので、どうせ(エッチなことは)できないだろうって思っていたんです」とのこと。アラサーになった現在は、60代の男性も下半身はまだまだ元気ということはわかるが、二十歳のG子にとって60歳は「おじいちゃん」。勃起するわけがないと思った。これまで恋愛経験のなかったG子がそう思ってしまうのは当然のことかもしれない。

 しかし、大将のほうはやる気満々だった。二人きりになった部屋で、G子に覆い被さってきたのだ。

「初めてだから(処女だから)カンベンして」と言ったが、大将は「そんなわけないだろう」と言ってペニスをねじ込んできた。60歳の大将から見れば、今どきの二十歳のコが処女だなんて夢にも思わなかったのだろう。しかしG子は、正真正銘の処女だった。

「ものすごくショックでしたね」(G子)

 恋愛経験のない二十歳の女の子にとって、ロストヴァージンが60歳男性に半ば無理やりとは、さぞ衝撃的だったに違いない。普通に考えたら、「すぐに引っ越しました」となりそうだが、G子は違った。

「帳尻を合わせるために、この人を好きになれば、ショックが和らぐと思ったんです」(G子)

 こうして、G子と60歳大将の交際がスタートした。G子にとっては初めてのお付き合いである。初回、大ショックを受けたセックスは、回を重ねていくことで快感に変わったのだろうか? 

「お年寄りって頑固なのかなあ。何十年も、自分スタイルのセックスをやり続けてきたせいか、私からリクエストしても、やり方を変えてくれないんですよ」(G子)

 セックスの不一致だけが原因ではなかったろうが、結局1年ほどで別れた。

 60歳大将と別れてすぐ、G子はmixiに入会する。そういえば今から8~9年前といえば、mixiが大ブームになっており、筆者も日々の出来事を日記に綴りつつ、マイミク男性たちとの逢瀬を楽しんでいたものだ。G子も、何人かのマイミク男性とやりとりをするようになる。その中の一人が、G子に「第二の転機」をもたらした。SM性癖があるという彼は、G子のご主人様になった。「あなたがMってことなの? どっちかっていうと女王様っぽく見えるけど」という筆者の問いに対して、G子は「Mなんですよ」とはにかんだ。大柄で派手めの外見なG子は、筆者目線ではSタイプだったが、本人いわくMとのこと。これは、S男性にとってはたまらないだろう。いかにも従順そうな容姿のM女性を苛めるよりも、ギャップを楽しむことができる。

 マイミク男性は、G子に様々なプレイを試した。ムチだったりローソクだったり屋外露出だったり……。頑固な60歳大将ではありえないプレイばかりだ。そしてマイミク男性は、G子をハプニングバーに連れ出すようになった。
後編に続く ※2013年5月11日公開予定
(文=菊池 美佳子)

菊池美佳子(きくち・みかこ)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
■著書:『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』
『テレフォンセックス裏物語』『Sの妹Mの彼女』

※本コーナーでは、インタビュー取材にご協力頂ける、風俗店勤務の女性を募集しております。ご興味をお持ち頂けましたら、下記アドレスまでご連絡お待ちしております。
info@www.menscyzo.com

【現役セックスワーカーの素顔と本音】バックナンバー
第1話援交発、スナック経由のヘルス嬢
第2話AV嬢発、デートクラブ経由の手コキ嬢
第3話探偵ときどきソープ嬢
第4話バツイチホテトル嬢のセックス観
第5話ヌードモデル発、OL経由のホテヘル嬢
第6回「初体験は小2」ピンサロ出身のホテヘル嬢


『団塊爺に犯される女子校生』


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