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フィリピーナのつぶやき4

ツンデレですらない気まますぎるフィリピン娘の口癖は「勝手にしやがれ」


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※イメージ画像 photo by Chris Grosser Photography
from flickr

【フィリピン在住ジャパニーズ・ことぶき太郎が、魅力的なフィリピン娘の生態に迫る】

 「バハラ・カ(モ)」と言う言葉がある。単純な会話の中で出てくれば、(いいよ)(自由にしたら)(任せるよ)、程度の意味だ。「バハラ・カ・シ・ブハイ・モ」となると、(あなたの人生は、あなたに任せるよ)という直訳になる。要するに、(あんたの人生の中に私はいないんだから、あんたの勝手にしな! 私は関係ないよ!)ということである。

 面と向かって言われたら、かなりきつい言葉である。売り言葉に買い言葉。おお、勝手にするよ。と、言い返すしかない。話途中にそっぽを向かれ、脇を向いて小さくつぶやかれたら、関係の修復に手こずるであろう。もう、諦められていると考えたほうがいい。

 50代でフィリピン永住を決め込んだ日本人男性S氏がいる。日系企業のお偉いさんだったのが、日本へ戻ることを拒否して永住することにした。日本には奥さんと子どもが二人いる。単身で赴任していたS氏には、当然のごとく現地妻のようなピーナがいたわけである。それが、永住を決めた理由でもある。日本にいる奥さんは、離婚を拒否しているのでそのままである。分別の備わった知的な紳士然としている彼は、日本人の個人企業向けのアドバイザーを始めて、そこそこに収入を得ている。

 現地妻のピーナは、一言で言えば生意気。どこが気に入って一緒に暮らしてるんだろう、と思うような傲慢な女だ。同じフィリピン人の若いメイドを顎でこき使い、笑った顔を見たことがない。S氏に対しては、甘く寄り添うわけでもなく、猫なで声で甘えることもない。一緒に外出するときは、わたしはこの日本人の女房よ、とでも言わんばかりにツンと澄ましていた。

 一体どんな夜を過ごしているのか…おそらく、「ああん後ろから、前から。うんっ…舐めて。まだよ、まだまだ」などと要求の多いピーナかもしれない。あるいは、S氏がいつもの真面目さをかなぐり捨てて襲いかかり、「どうだ…いいか?…今度は、これだ。俺のものを咥えろ」などと豹変していたかもしれない。

 まっ、そんな想像をさせられるようなカップルであったが、このピーナ妻が「バハラ・カ」をよく使っていた。

「ちょっと出かけてくるよ」
「バハラ・カ」

「お昼は、チキンが食べたいな」
「バハラ・カ」

 という具合だ。何か話しかけても「勝手にして」「好きにしたら」と返されると、それ以上会話がスムーズに進行しなくなる。S氏も別に文句を言われているわけではないので、それ以上の会話は必要がないようであった。本人から聞いたところによると、二人きりの時でも大して変わらないということであったが…。

 普通は、「どこへ行くの?」とか、「わたしは魚がいいな」となると思うのだが…「好きにしたら」「任せるよ」では味気がない。あまりにも事務的すぎて、俺だったらやってられないな、きっと。まあ、いろんなカップルがいるから人間はおもしろいのだ。

「入れて!」
「バハラ・カ」
「舐めて!」
「バハラ・カ」

 こんな夜の生活も、たまにだったらおもしろいかもしれない。

 S氏が独立して、しばらくしてから現地妻は去っていった。裕福に暮らしていたはずだから、経済的問題ではない。対外的見栄が彼女には苦痛だったようだ。つまり、日系企業の社長から個人企業向けアドバイザーに転職したことが、許せなかったようなのだ。

 S氏にしてみれば、日本に戻っても海外担当部長程度の職責なら、現地妻と一緒に小さいながらも独立して残りの人生を謳歌しようとしたのだろうが…その現地妻に逃げられた。(バハラ・カ・シ・ブハイ・モ)というわけだ。

 バハラ・カをS氏に対してよく使っていたが、バハラな人生を送っていたのは彼女のほうだったのだ。なんともいやはや…。

 バハラな人生を送っているピーナは多い。特に、親戚を含めて家族の面倒を見なければならない立場にいるピーナのバハラな生活には、責任が重くのしかかっているので、強くそして楽しもうとする。自分の時間は、思いっきりエンジョイするのだ。これといって楽しみのない国。趣味や教養を養うのには金がかかる。女として楽しめるのは男…ということになる。それが金ヅルになれば越したことはない。

 フィリピンは、離婚率が極端に低い国である。表面上、非常に厳格なカトリックの国であるから、結婚したら離婚できないと思ったほうがいい。そして結婚は契約であって、契約書に署名をするのであるから、浮気は罪に問われる。別居して他の女と同居でもすれば、機嫌を損ねた相手から訴えられ、捕まる恐れがある。

 しかし、セックスに対してはフリーに感じる。なぜか?…パートナーが出来て同居しても、結婚しないのだ。そういう人たちが多いから、いつのまにかパートナーが変わったり、シングルマザーが多かったりするわけだ。

 もちろん結婚願望はある。だが、経済的にも将来的にも不安定では、その時々のセックスライフを楽しむしか仕方がない。生きている実感を肌で感じて、バハラな生活を楽しむ。わがままと思われるのは、そんなところに要因があるのかもしれない。

 ことセックスに対してもそうだ。しばらく抱かなければ、嫌いになったのかとか、私では気持ちよくないのかなどと言ってくる。疲れているとか忙しいとかは、言い訳にならない。事が始まれば、「触って。もっと強く。そこ舐めて。ああ、もっと!」と気持ちよくなるための要求が多くなる。毎日をお腹いっぱいに食べさせて、セックスで絶頂を迎えさせてあげれば、第一関門は突破というところかな。

 そして、お互いがバハラな人生を認め合えば、後腐れはない。金や結婚という甘い言葉で、バハラな生活を縛ることは考えないほうがいい。自分をも縛ることになる。

 フィリピンでは、自由に行動してピーナと仲良くなるのが一番だ。
(文=ことぶき太郎)

■ことぶき太郎(ことぶき・たろう)
フィリピン在住、“ピノイタロウ”と呼ばれて10年以上(ピノイ=フィリピン人の意)。心身ともに癒してくれるその魅力を、日本のオンナと比較しながら書き綴る、自称「快感体験観察エロ作家」。弱り始めた腰に鞭打ち、いまでもピーナのいろんなところを観察し、食している。

【フィリピーナのつぶやき】バックナンバー
第1回私、おいしいよ!…甘い肉体に惑わされ殺される日本男性
第2回お前の母ちゃんは売春婦!
第3回フィリピン娘にとって便利な言葉「分からない(アイ・ワンコ)」

【フィリピーナの魅力】バックナンバー
第1回固くてつるんとした土手マン
第2回大洪水に泣き叫ぶ濡れマン
第3回絶品舌技に果てた黒なまこ
第4回セクシーな処女林・処女沼・処女土手
第5回初めて出会った潮吹きピーナ
第6回三拍子のリズムでキュキュッと締め付けるマッスルマ●コ
第7回絶景の背面騎乗位に酔う
第9回レズだった剛毛処女
第10回遅い動きにあえぐ黒なまこ
第11回酔って悶えるピーナの心
第12回黒なまこを魅了する蘭の花
第13回名器にしびれる黒なまこ
第14回宗教を感じるエクスタシー
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最終回快感は歴史とともに


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