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【現役セックスワーカーの素顔と本音】

「初体験は小2」ピンサロ出身のホテヘル嬢・後編


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※イメージ画像 photo by sexyi from flickr

前編はコチラから

 小学2年生で初体験を迎えたF子(10代後半)。高校2年で初めての彼氏ができ、交際は高校卒業後も続いた。しかし、ヒモ気質な彼に対して、漠然と「このままでいいのか」という思いもあった。そんな折、ガールズバーの求人を目にする。しかし、面接に行ってみると、そこはガールズバーではなくピンサロだった。体験入店の報酬として提示された額が良かったので、とりあえず1日だけ働いてみることにした。ピンサロとは、ご存知のとおり、比較的リーズナブルな料金でフェラチオサービスが受けられる風俗店のことである。

 数名の男性客のペニスを咥えているうちに、「恋愛感情がなくてもフェラチオできちゃうんだなぁ」と思った。それと同時に、「彼氏に対する恋愛感情は冷めてきているのかも」という感情も沸いてきた。そしてF子は、2年半の交際にピリオドを打つ決意を固める。

「原因は、お金のことだけじゃなかったんですけどね。彼って、コンドームをつけてくれない人だったんです。それで私が妊娠しちゃって…」

 彼氏と別れたF子は、心機一転ピンサロの仕事に精を出すようになる。店の雰囲気は良かった。

「お店が、待機席の雰囲気を重視する方針だったんですよ。女の子同士きちんと挨拶しましょう、みたいな。おかげで、居心地は悪くなかったですね」

 そのピンサロ店に、客として現れたのが、のちに2人目の彼氏となる男性だった。妻子ある男性だったが、そのこと自体は気にならなかった。

「私は、自分にバレないようにしてくれるなら、浮気されても構わない性格なんです。だからその逆で、自分が浮気相手の立場になっても平気なのかも」

 食事デートに誘われ、その席でF子は、彼がスカウトマンであることを聞かされる。

「ホテヘルに移らないかと持ちかけられました。ピンサロよりも報酬がいいから、短期集中でガッツリ稼げると言われたんです」

 そして現在も、彼から斡旋されたホテヘル店で働いている。

 F子いわく、前職のような店舗型と違って、ホテヘルは男性客と2人きりになるので、相手の本性が出るのが面白いのだとか。確かにそうかもしれないが、そのぶん危ない目にも遭いやすいのではないだろうか? 

「店舗型よりも、本番行為を求められやすいというのは、確かにその通りだと思います。なので、1回『ダメですよ』って言ってすぐわかってくれる人は、いいお客さんだなあって思っちゃいます」

 反対に、もっとも腹立たしいのが、「挿れてもいい?」などの言葉もなく、平然と挿入してくるタイプ。

「しれっと挿れようとする男性って短小が多いんですよね(笑)。小さいから、スルッて入っちゃうんでしょうね」

 では、本番行為は絶対にNGなのかと尋ねると、「相手によっては、本番しちゃうこともある」とのこと。

「風俗店を利用するお客さんの中には、いい人なんだけどモテないんだろうなあって人が多いんです。そういうタイプの男性に求められちゃうと、私でよければって思っちゃう! あとは、オチンチンの大きい人! 私は、手前部分(Gスポット)よりも奥(ポルチオ)が感じるタイプ。初体験の相手や初めての彼氏は短小でしたけど、スカウトマンの元カレも、今の彼氏も巨根なんですよ」

 どうやらいま現在は、新しい彼氏がいるようだ。スカウトマンの男性とは、妻子持ちであることは気にならなかったが、「ハメ管理されているのかも」という気持ちが拭いきれず、気持ちが冷めていった。

 新しい彼氏との出会いは、10代の女の子らしくゲームセンター。若者が集うゲーセンに予備知識のない筆者は知らなかったが、常連客同士がカキコミできるノートが設置されていて、そのノートでのやりとりを介して知り合った男性だった。こんなにもインターネットが普及した時代に、手書きのノートきっかけとは、実に微笑ましい。

 最後に、セックスワーカーとしての目標を聞いてみた。

「実は私、4月いっぱいで引退しようと思っているんですよ。なので、最後の1カ月を精一杯頑張って、お店のランキングに入れたら嬉しいなあ」

 引退を決めたきっかけは、彼氏の「できれば風俗の仕事は辞めてほしい」という言葉だった。ゲーセンノートの出会いが、F子の人生に新しい風を吹き込んだらしい。

 今後の人生の目標を尋ねると、「もう風俗の仕事には戻らないこと」と即答した。仕事を通じて、様々な人と出会えるのが風俗という仕事の魅力。それでも、「もし風俗の仕事に就こうかなあって迷っているコがいたら、オススメはしないですね」とのこと。

 取材終了後は、「これからゲーセンに寄って帰ります」と笑って、繁華街の雑踏へと消えていった。
(文=菊池 美佳子)

1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
■著書:『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』
※本コーナーでは、インタビュー取材にご協力頂ける、風俗店勤務の女性を募集しております。ご興味をお持ち頂けましたら、下記アドレスまでご連絡お待ちしております。
info@www.menscyzo.com

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