美淑女・一条綺美香が教える、300本以上のバイブが並ぶ『THE VIBE BAR』の魅力とは？

AV 2013年03月15日

　アダルトグッズの企画から販売までを行うワイルドワンが、斬新すぎるコンセプトのバーをプロデュースした。約300本のバイブがディスプレイされている、その名も『THE VIBE BAR WILD ONE』。「見て、触れて、動かして…」をテーマに掲げる同店では、お酒を飲みながらじっくりとバイブの品定めができるそうな。先日、プレオープンの模様をお届けしましたが、より深くさらに同店舗の魅力をお伝えすべく48歳の新人AV女優として話題を集めている一条綺美香さんにご同行を願い、一緒にバイブの楽園へ出かけて参りました！

――バイブのバーだから当たり前なのですが、300本以上のバイブが並んでいるところは圧倒されます。

一条綺美香（以下、一条）　撮影のときにも見たことがないようなバイブばかり。オシャレなデザインやかわいらしいカラーもたくさんあって、見ているだけで楽しいですね。

THE VIBE BAR店長（以下、店長）　バイブは本当に千差万別で、実際に触れないと自分にとっての善し悪しは分かりにくいんです。アダルトショップにもサンプルとして触れる商品があるのですが、女性がじっくりとそれらを試すには男性客の視線が気になる。また、それができても、すべての商品を試すというのは現実的に難しいですよね。そこで、バイブに興味のある女性たちが、じっくりとバイブを選ぶ場所を作ろうというのがこのお店をオープンさせるキッカケとなりました。

――なんだか、イイ話ですね。というか、店長さんと会話している最中、一条さんがバイブを真剣に見ているんですが……。

一条　個人的に欲しいバイブがあるんですけど、買ってもいいですか？

店長　このお店で販売は行っていないんですよ。でも、気に入ったバイブを見つけたら、この近くにあるワイルドワン本店、もしくは渋谷道玄坂店で購入していただけます。あと、触ったり、動かしたりするのは自由ですが、オナニーするのはNGなのでご注意くださいね。

――それでは、帰りにワイルドワンも寄りましょうね。「女性のための」ということは、男性の来店もNGなんでしょうか？

店長　いえいえ。女性オンリーだけではなく、男女のカップルでも大丈夫ですよ（※）。

一条　カップルでバイブを選ぶことができるのはうれしいかも。男性は味気ないデザインやカラーを選びがちですが、女性はオシャレだったり、かわいらしいカラーを選んでほしいから。

――あと、お店も特徴的でおもしろいですよね。出入口やテーブルの土台が女性器を模したデザインだったり、巨大ディルドのオブジェがあったり、アダルトグッズをテーマにしたバーならではの内装。それでいて、レトロに映るインテリアやアンバーな照明のせいで、ちょっとアバンギャルドかつムーディーなバーという雰囲気も感じられます。

一条　あと、先ほどトイレを見せてもらったんですが、カギを閉めるとギミックが動きだすんですよ。ちょっとした遊び心もあって楽しい。そして、お酒も結構な種類があるんですよね。

店長　私は、このお店に来る前にバーテンダーをしていたんです。なので、メニューにないカクテルを注文していただくこともできますよ。ちなみに、ワイルドワンでは「鉄人」と呼ばれる各店舗の店長やアダルトライターさんたちがプロデュースするローションが売れ筋商品で、そちらをイメージしたカクテルも作らせていただきました。ご来店の際はぜひお試しください。

――お酒の種類が豊富なのはうれしいかも。女性と食事をした後の2軒目は難しいんですが、ある程度の下ネタを許容してくれる相手のときにうってつけじゃないですか。

一条　あの、話し方がマジでちょっと引くんですが…。

店長　（苦笑）

――恋人でもない相手とふたりで飲んだとき、2軒目に誘うのは難しいんです！　ちなみに一条さんが『THE VIBE BAR』に誘われるなら、どんな感じがいいですか？

一条　うーん……。あくまで個人的な意見ですが、サラッと誘ってくれたら行きやすいかと。下心が見えると萎えますが、『おもしろいバーがあるんだけど、お前なら誘っても大丈夫かな』というくらいのニュアンスが良いんじゃないですかね。このお店は不健全なことはできないわけだし、誘われた女性もそこまで危険視するようなこともないでしょ。

店長　男性も女性もバイブがテーマということで及び腰になるかもしれませんが、このバーはいわゆる風俗的な意味合いのことは完全NGなので、女性も本当に気軽に来てもらえると思います。

――ですよね！　今度、安全だから行こうよって誘ってみますね。絶対、大丈夫だからって。

一条＆店長　もう表情と雰囲気がNGです。もっとスマートに誘ってあげてくださいね（笑）。
（取材＝百園雷太）

（※）女性の比率が男性と同じ、もしくは多いグループでも可（4人グループだと、女性が2人以上）。