※イメージ画像:『裏mixi』／クランツTwitter・Facebookといった海外発のSNSや、モバゲー・GREEといったソーシャルゲームサイトの隆盛に押され、今やすっかり“オワコン”の代名詞となった感のあるmixi。
“ユーザー数は堅調”“他のサイトに比べて利用時間は長い”といった反論はあるものの、かつて頻繁に日記を更新したりコミュニティを利用していたユーザーの多くが、離れてしまったのは確かだろう。
すっかりログインするのを辞めてしまった読者も多いと思うが、まだまだ「mixiは使える」と思わせる話も多い。場合によっては、芸能人と付き合えることさえ可能な夢のツールなのだ。
昨年末の放送された『THE MANZAI 2011』（フジテレビ系）出場を機にブレイクし、オリコン「2012年ブレイク期待芸人ランキング」で首位を獲得したHi-Hi。人のよさそうな笑顔とスキンヘッドが目を惹くツッコミ担当の岩崎一則は、現在の彼女をmixiでゲットしたとカミングアウト。BSフジで放映された『カンニングの恋愛中毒』という番組内で、離婚歴があることや芸人有数のデカチンの持ち主であることをバラされた岩崎。金がないため「ドコモのポイントを財産代わりに差し出した」という、エピソードを披露したのち、相方の上田浩二郎が「でもコイツ今新しい彼女がいるンすよ」と暴露したのだ。
司会のカンニング竹山に「mixiで最初彼女のほうからアプローチしてきたんですよね？ そこに岩崎さんが食いついたワケじゃないですか。その時の正直な気持ちをぶっちゃけてほしい」とリクエストされると、ひと言で「●レルと思いました」とニンマリ。芸能人だからとも思えるが、彼は月収3万円で若ハゲの中年男だ。mixiだったから彼女が作れたのかもしれない。
彼女をmixi経由で作ったことを打ち明けている芸人は、ほかにもいる。今年の1月に入籍したデンジャラスの安田和博も、交際のきっかけはmixi。お相手は何と19歳も年下で「超ウケる」が口癖のギャル。四十代半ばの安田とは親子ほども歳が離れており、「彼女の親とのほうが話は合う」と言うほど。
さらにmixiの再ブレイクを予感させるニュースが、先日もお伝えしたアイドルグループ・アリス十番の騒動。3名のメンバーが解雇された理由は、mixiを通じてファンと極秘に連絡を取り合い交際していたというもの。ある意味男に夢と希望を抱かせてくれたこのスキャンダルをきっかけに、久しぶりにmixiにログインしてみようと思った男性も多いのでは？
実名登録が前提のFacebookよりもハードルが低く、Twitterより距離感が近く密接な関係を作りやすいmixi。芸能人以外にも交際・結婚に至った例は多い。婚活ツールとして復活する日も近い!?
（文＝ピーピング・トム・ソーヤ）
もう一度始めちゃう？
