「不倫から始まった真実の愛?」まもなく収監予定の押尾学被告に”獄中結婚”のウワサ

辛い獄中生活の張り合いか

 09年8月に、合成麻薬であるMDMAを一緒に服用し容体が急変した飲食店従業員の女性(30=当時=)を放置したとして、保護責任者遺棄と麻薬取締法違反(譲り受け、譲渡、所持)で一審懲役2年6月の判決を受けていた元俳優・押尾学被告(33)に対し、最高裁第1小法廷は13日付けで上告を棄却する決定を下した。これにより、実刑が確定する。

 押尾被告はMDMAの使用による麻薬取締法違反についても、09年11月に懲役1年6月、執行猶予5年の判決が確定している。今回の決定によってこの執行猶予が取り消されることとなり、これと合わせて服役することになる。

 押尾被告は弁護人を通じて「非常に残念で納得できない」とコメント。被告は決定に対する異議申し立てができるものの、この決定が覆る見通しはほぼ無いとみられており、正式な確定後に収監されることとなるようだ。

 こうして近く受刑者となることが決まった押尾被告について、16日に「スポニチ」が”獄中結婚”の可能性を報じた。記事によれば、押尾被告は結婚を前提に交際している恋人がおり、知人らによれば「獄中結婚もある」というのである。この恋人と称されるのは、身長170センチ以上ある、20代のモデル。ファッション誌やCMなどにも出演していたという。ふたりの交際は今に始まったことではなく、09年初めからとささやかれており、この当時押尾被告は元妻の女優・矢田亜希子とまだ離婚していない時期であるようだ。いってみれば不倫関係から始まった関係だが、押尾被告が事件を起こしてから刑が確定するまで、影で支えてきたのが彼女だったと記事にはある。

 この相手のモデルについては、ネット上で早速特定が行われているが、09年12月、押尾被告の再逮捕現場である横浜市内のマンションに住んでいたモデル・Nanamiではないかとささやかれている。逮捕前、Nanamiと押尾被告が並んで歩く姿がたびたび目撃されていたという。当時、唯一Nanamiを実名で報道した「女性セブン」(小学館)によれば押尾はこの時期Nanamiのことを”セフレじゃなくて特別な子”と周囲に話していたことも分かっている。

「不倫から始まった関係ということなどからネット上では”呆れた”という声も続出してますが、重要事件で逮捕され、裁かれていた押尾被告を見捨てることもせず支えてきたというのは驚きです。これから押尾被告は服役し、その期間は最長で3年半とも言われていますが、仮に獄中結婚へと至った場合、辛い獄中生活にも張り合いが出るのではないでしょうか。一般には素行が良く、身元引き受け人が決まっていれば仮釈放への道もありますから」(社会部記者)

 女性の支えを得て、今後、押尾被告が更生し、被害者遺族への反省の気持ちを深めてくれることを願いたいものである。

『青い月のバラード―獄中結婚から永訣まで』

 
夫婦の35年の軌跡

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