収監直前の”小太り”押尾学 キャバクラ豪遊で口封じ?

41KATR98J4L._SL500_AA300_.jpg*イメージ画像:『The first chapter… (初回限定盤)』
LIV/ユニバーサルJ

 現在発売中の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が、収監間近の元俳優・押尾学被告のキャバクラ豪遊を写真入りでキャッチしている。

 合成麻薬MDMAを使った”キメセク”の末にホステスを死亡させた事件によって保護責任者遺棄罪で起訴され、懲役2年6カ月の実刑判決を受けた押尾被告。控訴は東京高裁で棄却され、弁護側は即日控訴したものの棄却される可能性が高く、麻薬取締法違反での懲役1年6カ月と合わせて約4年は収監されることになる。

 12月某日、タニマチ風の男性と共に新宿・歌舞伎町に出没した押尾被告は、キャバクラをハシゴして豪遊。素性を隠すこともなくキャバ嬢とアドレス交換し、「いつでも電話してこい」などと語ったという。

 幾分ぽっちゃりとした押尾被告は、顔の肉付きが良くなったうえに腹も少し出ており、イケメン時代の面影はなく、柄の悪い小太り中年といった雰囲気。収監が決まる瀬戸際であっても、店の外で人目もはばからずにキャバ譲と談笑しており、生粋の女好きは変わらないようだ。

 気になるのは、タニマチ風の男性の存在。押尾被告が裁判で有罪になった途端、有力タニマチだった下着会社の元社長の女性やパチンコメーカー会長は彼を見捨て、無関係をアピールした。それにならって、他のタニマチも自分に被害が及ぶのを恐れ、押尾被告の周辺からクモの子を散らすようにいなくなった。

 いくら景気がいいタニマチがいたとしても、収監が決定的となり、芸能界復帰も不可能と思われる押尾被告を豪遊させるメリットはない。それどころか、押尾被告と関わっていることが世間に知られれば、マイナスイメージにしかならない。にもかかわらず、収監前にキャバクラ豪遊に連れ出す理由は何なのか。

「押尾被告は、あの事件の闇を裁判で語りつくしてはいません。彼がヤケを起こしてマスコミに洗いざらい喋ったら、社会的に迷惑をこうむる有力者がたくさんいる。だから、押尾被告が自暴自棄にならないように、ガス抜きをさせているのです。ある関係者は彼に『出所後の面倒は見る』『復帰計画を立てる』といった甘い言葉もささやいています。押尾被告の希望を失わせないまま、収監まで遊ばせるつもりでしょう。ハッキリ言って、4年後に出所した彼をかばう人間はいないでしょうが、押尾被告にとっては唯一の希望ですから、無理やり信じ込んでしまっているようです」(芸能関係者)

 イケイケだった時期は、タニマチをバカにするような発言すらしていた押尾被告。だが、自身の運命が風前の灯となった今、都合のいいように飼いならされてしまったようだ。事件との関係が深いといわれた元総理の息子が不審死するなど、まだ事件の霧は晴れていない。キャバクラで豪遊するヒマがあったら、最後の男気として洗いざらい暴露してほしいものだ。

(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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