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「女性のアンダーヘアが受験のお守り」ヘア信仰の起源は?


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※イメージ画像 photo by Sener Design from flickr

 そろそろ世間では受験シーズン到来である。その受験といえば、女性のアンダーヘアが試験合格のお守りになるという俗説はよく知られているところである。付き合っている彼女からもらったヘアを受験票と一緒にパスケースに忍ばせたり、あるいは彼女に「1本くれ」と頼み込んだところ、激怒されたりといった話を筆者も聞いたことがある。

 また、このおまじないは女性のヘアに限られるようで、男の陰毛に同様の効果があるという話は聞いたことがないし、そうした行動もみたことがない。

 さて、この「女性のアンダーヘアが受験のお守り」という俗説の起源だが、明確なところはよく分からないものの、古くからあった「陰毛信仰」の流れを汲むもののようである。

 古い資料を調べていくと、女性の陰毛を御神体などとして神社に祀ったケースがいくつも見られる。たとえば、江戸中期の国学者である天野信景(あまの・さだかげ)の随筆『塩尻』には、弁財天を祀った祠に女性の陰毛が収められていた例を取り上げ、「熱田の社に此類非なる物あり」すなわち同じように陰毛を祀ったりも安置したりしているケースがあると指摘している。ほかにも、風俗事典『嬉遊笑覧』で知られる喜多村信節(きたむら・のぶよ)も、『画証録』その他の著書の中で、各地の神社で「毛を箱に納めて神体とせし」という事例がいくつもあることを書き留めている。もっとも、喜多村は同時に、「アソコの毛を祀る神社などもってのほか」と反感があったことも記している。

 こうした陰毛信仰が庶民の間に広まると、より実利的、現世利益的なものとなっていったらしい。肥前平戸藩主の松浦静山が書き残した随筆集『甲子夜話(かっしやわ)』(1821~)には、女性の陰毛によって薬の利かなかった病人が治ったという逸話が載っている。

 この「女性の陰毛には神妙なる力あり」との信仰または俗信は、明治維新の文明開化でも廃れることは無かったようだ。その後の日清、日露、そして太平洋戦争では、「女性の陰毛には弾除けに絶大な効果がある」との俗説から、出征の際には妻や婚約者のヘアを肌身につけたケースも少なく無かったともいうが、どれほど信じられていたかは不明だ。

 そして現代になって、最も熾烈な戦いのひとつである受検戦争に、この陰毛信仰が落下したようである。ちなみに、「アンダーヘアでも、処女の毛でないと効果がない」という俗説もあるが、これは明治以降にキリスト教の影響によって付け足されたもののようである。

 ちなみに、男の陰毛に関する俗信は見当たらないが、男根つまり男性性器そのものに対する信仰は世界各地に存在する。ただ、男根のお守りが受験にご利益があるという話は、まったく聞いたことがない。
(文=橋本玉泉)

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