■Xcity15周年記念レジェンド女優特集 第5回

AV転向で女としても成長を遂げた”AV界最強のイイオンナ”原紗央莉の魅力に迫る

XCITYhara1.jpg映える美貌と抜群の存在感! AV史に名を刻んだ、原紗央莉

 小向美奈子や小松千春など著名人の登場で、どんどんプレミア感を増している「芸能人系AV」。しかし、ほんの数年前までは芸能人と言えど、出演者のほとんどは「知る人ぞ知る」クラスがほとんどで、一部のAVファンからは注目を浴びても、一般的には存在され知られず引退していった女優も多かった。

 しかし、2009年にAVデビューを果たした原紗央莉だけは別格だった。学生時代にテレビドラマやCMに出演しながらも、ほぼ無名のままで芸能活動を休止。成人式を迎えるころにはフリーター状態になっていたという崖っぷち芸能人だったにもかかわらず、AVデビューを果たすや否や一気にブレイク。人気雑誌のグラビアを飾り、渋谷のセンター街には巨大広告が貼り出され、AVに関心のない若い世代にまでその存在を知らしめたのだ。さらに同年10月にはテレビドラマにレギュラー出演するまでに。その妖しい美貌が注目され、一気に知名度をあげた。

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 彼女を一躍有名女優へとグレードアップさせた一番の要因は”凄み”さえ感じさせるミステリアスな美しさ。ドイツ人を祖父に持つという血筋も大いに影響していると思うが、彼女のあの吸い込まれるような眼力は、外見から与えられる印象を超えた圧倒的な魅力に溢れている。AV女優たるもの、やはり必要なのは肩書きより女としての資質なのだ。彼女に会った時、そう思い知った。今でも忘れられないのが、デビュー直前のインタビューでの素顔。

「勘当も承知でAVデビューしました。だから、デビュー作ではいろんな思いが押し寄せてきて大泣きしちゃったんですよね。自分で観ていても『この子、大丈夫かな?』って心配になるくらいに(笑)」

 通常、芸能人がAVデビューした際の取材にはタブーが多く、一番知りたいことが聞けないのが一般的。ところが、彼女は若干20歳だというのに、世の中の光も影も知っているかのような不思議な笑顔を振りまき、際どい話題まで明かしてくれた。悩んだ結果のAV転向であり、悩んだ末に周囲に打ち明け「応援してる」と言われた時の感動さえもいきいきとした自分の言葉で語り、キラキラと眩しい眼力に圧倒されたほど。そんな決意が”凄みある美しさ”へと繋がったのだろう。なんてイイオンナなんだ。素直にそう感じた。

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 やがて彼女が、ビッグスター・原紗央莉になってもその眼力は衰えることはなかった。それどころか、キラキラ眩しいだけだった魅力が自信をつけることで、ミステリアスな光沢を放つようになり、それに伴いセックスも深みを増していった。ターニングポイントになった作品が、デビューから1年後にリリースされた『芸能人 原紗央莉 22歳、性欲、覚醒』(2010年1月21日、SODクリエイト)。芸能人という気品を失うことなく、見事なまで快楽に乱れ狂い溺れるその姿は、それまでの芸能人系AVでは決して観ることのできなかった、気迫に満ちたエロスが溢れている。これぞ、原紗央莉の真骨頂だと、業界関係者の誰もが絶賛の声をあげた名作である。

 そんな強く美しき女性の代表でもある原紗央莉の傑作AVの中から、今回お奨めするのが『芸能人 原紗央莉 超高級ソープ嬢Special inspire WATERPOLE』。いわゆる、仮想ソープ作品なのだが、原紗央莉テイストがこれでもかと濃縮された逸品となっている。人気シリーズ『WATERPOLE』とのコラボ作品でもあり、本格的なソーププレイに加えて、ハデな衣装、ハデなメイクで登場。さらに、シリーズ最大の人気コーナー、凌辱寸前のハードな目隠し3Pも収録されている。普通の女優なら個性が消えてしまいがちなシチュエーションだが、彼女の場合はむしろ逆。個性が引き立つ名シーンが目白押しとなっている。

 初めてのお出迎えのシーンでは、純白のスーツに身を包み上目づかいで眉をひそめて登場。

「紗央莉、上手にできてますか?」

 と、不安げな顔で語りかけてくるのだが、その言葉とは裏腹にベロチューがとにかく濃厚。けなげな顔で即尺したかと思えば、いざ発射に近づくと

「まだ、いっちゃダメぇ」

と、爆発寸前のチ●ポを見つめながら舌舐めずり。この時折現れる、サディスティックな雌豹フェイスこそ、原紗央莉特有の魅力。誰もがゾクッとさせられること請け合いだ。

 マットプレイでは、騎乗位で腰を激しくバウンドさせながら「気持ちいい~」と、言葉にならない喘ぎを響かせる。ゴージャスフェイスとふくよかな巨乳ボディが目の前まで迫ってくるので、まだまだ序盤だと言うのに早くも興奮がマックスになってしまう。

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 皮の手袋にパッションピンクのランジェリー姿で登場するビッチなソープ嬢編では、鼻にかかったエロボイスで「先生が言ってたんですけど、チンポは正直なんだって……んふッ」と、激しく手コキ奉仕(責め?)をする。この変わり身の早さも彼女ならではのテクニック。一旦役に入れば、キャラそのものになってしまう。それでいて、演技臭さはなく自然体。一体、どれが彼女の素顔なのかと朦朧とさせられてしまうほどだ。

 さらに、レクチャー編もあり、現役ソープ嬢から手ほどきを受けるのだが、これもまたレッスンというよりレズプレイそのもの。あまりの艶めかしさに惹きつけられてしまう。ねちっこい電マ責めで腰が痙攣しながらも、喉奥までチンポを突っ込まれ、理性を保てず「いやだぁ~、恥ずかしい」と泣きそうになるハード3Pも必見。ワイルドに絡みつきメイクが剥がれ落ちたままで絶叫する卑猥なアクメ顔を堪能できる。

 さらに、素晴らしいのが撮影技術。人の視線を忠実に再現してあるので、本当に目の前に原紗央莉がいるような錯覚を味わうことができる。

 そんな意外なお宝AVを鑑賞するにはぜひ総合アダルトサイト「XCITY(エックスシティ)」を利用しよう。初々しさ溢れるデビュー作から、SOD卒業作品まで充実のラインナップ。成長の過程をしっかり鑑賞することも可能だ。

 また現在、XCITYでは、創業15年を記念し「レジェンド女優特集」ページを開設中。1996年から2011年までの間に活躍した女優を各年代より5名づつセレクトし、各年代で最も活躍し、記録にも記憶にも残る、AV界に功績をもたらした女優1名を取り上げる構成となっている。この機会に往年の名女優たちの名作に触れてみて欲しい。

 9月にSODを卒業した今も次回作を期待する声が止まず、芸能人として、女性として、最高の成長を遂げたその功績は、後の新人女優にも大きな影響を与えている。真のイイオンナ・原紗央莉の深い魅力は、どんなに探ってやろうと企んでも未だに底まで手が届かない。
(文=文月みほ)

●原紗央莉特集記事:http://xcity.jp/15th/2009/#harasaori
●プロフィール:http://xcity.jp/idol/detail/?id=1420
●おすすめタイトル: 「芸能人 原紗央莉 超高級ソープ嬢Special inspire WATERPOLE」
http://xcity.jp/avod/detail/?id=29362
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