『芸能人 原紗央莉×溜池ゴロー ネットリぬちょぬちょ、オヤジのねちっこい愛撫に悶える小娘。』原紗央莉

「イケメンは苦手。おじさんが好きなんだけど機会がなくって……」

 22歳。デビューから2年弱にして、狂える雌フェロモンを身に纏うイイ女となった原紗央莉ちゃん。冒頭の一言は彼女自身の言葉だが、確かにそんじょそこらの若者では今の彼女を満足させられないほど、どんどんと色気と貫録を増している。

 そんな彼女が今、もっとも気になる存在が、溜池ゴロー監督なのだそう。作品はもちろん、ブログまで愛読するファンだそうで、今回の企画は彼女自身の要望からスタートしたようだ。しかし、溜池監督と言えば、「美熟女」という言葉を生み出すほどの熟女好きの監督。以前は単体女優の撮影も行っていたが、果たして今、おじさんとなった溜池監督が旬の美女優をどう料理していくのか全く予想はできない。しかし、監督との初対面で見せたやけに乗り気な紗央莉ちゃんの顔は、何か巻き起こしてくれそうな雰囲気を醸し出している。

 この作品はそんな若き名女優の原紗央ちゃんとベテラン監督の溜池ゴロー氏との夢のコラボ企画だ。テーマは「ゆっくり」「じっくり」「いやらしく」。暗闇でのねっとりとしたオナニーから始まり、紗央莉ちゃんと監督のハメ撮りセックス。さらに、ベテランオヤジ男優とのセックスを通じて、彼女の中に眠っているオヤジキラーの血を覚醒させていく。

 監督とのハメ撮りでは、いきなり指をしつこくしゃぶりまわされ、いきなり黙りこくってしまう紗央莉ちゃん。若い男とは違う何かを探り出そうとしているのか不思議そうな顔して、一挙一同をじっと見ている。その顔は、カメラの前で見せた初めての表情ではないだろうか? パフォーマンスも忘れ、おやじに身を預けてしまう不安と期待でいっぱいいっぱいのようにも見える。熟れていくカラダとは裏腹に、本当は知らないことでいっぱいなのかもしれない。それは、彼女が初めて匂わせた22歳の等身大の危うげなセックスであった。

 その後は、熟年の漬けこんだ匂いが好きという彼女が、ベテラン男優と肌を合わせながら、互いのフェロモンを嗅ぎ合う異様なオナニーを繰り広げていく。ギリギリまでセックスしようとしないねっとりとした攻防が、見る者さえも熱いエロスへと引き込んでいく。最後にはオヤジ2人との3Pを楽しむ彼女。オヤジたちに身を預け脱力したせいか、ドロリと滴るような熱い吐息を響かせ、何度も何度も絶頂を求めていく。

 毒々しいほどエロティックな姿を晒してしまう紗央莉ちゃん。それを引き出した監督の話術。これぞオトナのAV。若輩者が見れば嫉妬心を煽られるだけの危険すぎる作品であると感じた。
(AV評:文月みほ)
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