女子プロレスラー栗原あゆみ、美人すぎるうえに巨乳!! セミヌード写真集まで発売

fotolibre.jpg上段/栗原あゆみ『FOTOLIBRE』、下段/風香『FOTOLIBRE』『FUKALIBRE』

 “業界内視聴率ナンバー1番組”といわれる人気トーク番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)。最近、ほんの少しだけワイプ(画面左下に出る窓枠)に出ただけにもかかわらず、同番組がきっかけで、女子プロレスラー・栗原あゆみ(25)の人気が徐々に上昇しているという。

 栗原が紹介されたのは2月4日にオンエアされた「芸人ドラフト会議」という企画。自分が司会の冠番組を持つならどんな芸人、タレントをひな壇やアシスタントにするか、という企画で、プロレス大好き芸人の博多大吉がアシスタントに栗原を指名。画面左下のワイプに彼女が映った。時間的には短かったが、その後、当時世間の話題を一手に集めていた朝青龍を押さえて、彼女の名前がGoogle急上昇検索ワードで第1位になったのである。「週刊プロレス」(ベースボールマガジン社)でも『アメトーーク!』公認のコラボ企画を掲載した号を発行し、栗原と博多大吉の対談も行なわれた。


 同番組で紹介されたプロレスラーといえば、ケンドーコバヤシの企画で登場し、ブレイクした越中詩郎が有名だが、最近でもスーパーストロングマシン、エル・サムライなどのプロレスファン以外に知られていないレスラーたちに陽が当たり、プチブレイクを果たしている。

 猪木や長州、藤波らの有名レスラーは「プロレス芸人」企画で、芸人たちがモノマネをしたりしてゴールデン特番などでも取り上げられてれているが、今回はプロレスとはなんの関係もない企画だっただけに、余計に彼女に注目が集まったのかもしれない。

 そんな彼女が、3月28日、下着姿や巨乳もあらわにしたセミヌード写真集『FOTOLIBRE AYUMI KURIHARA NUMERO12』を発売した。さらに「FLASH」(光文社)には「美人すぎるレスラーの初全裸」と題したモノクロパブグラビアが掲載されるなど、お肌もパブもどんどん露出中。女子プロレスの人気は、地上波放送がなくなってから沈下する一方だっただけに、彼女の露出は業界全体にとっても非常に意義がある。

 かつてはビューティペアやクラッシュギャルズなどで大ブームを巻き起こし、90年代にはアジャ・コング、北斗晶、キューティ鈴木、井上貴子、工藤めぐみ、神取しのぶらの団体対抗戦が人気を博した。しかしフジテレビの地上波放映撤退などもあって、衰退を続けた女子プロレスは、老舗の全日本女子プロレスや、長与千種がトップの人気を誇ったGAEA JAPANなどが倒産や解散、現在は所属レスラーが10人前後という小さな団体が増えている。ベテランたちはほとんどがフリーとなり、興行は都内の小会場メインで、週末を中心に行なわれている。一時は東京ドームでも大会を開催するほどの人気を誇った女子プロだが、現在はビックマッチといえば後楽園ホールで、プロレスの代名詞ともいえる地方遠征などもほぼ壊滅。地方では女子プロレス自体がなくなった、と思っている人もいるという。

 そんな悲惨な現状の中、栗原の知名度アップは業界にとってもありがたいこと。アイドルレスラーといえば、ミミ萩原、キューティ鈴木などが有名だが、最近では風香(本名・柿本風香=25)というアイドルレスラーがナンバーワン人気を誇っていた。しかし彼女は、28日の後楽園ホール大会で「6年間ありがとうございました」と笑顔で引退。栗原は、今の女子プロレス界を背負った立つ「美人すぎる巨乳レスラー」なのだ。

 栗原のブログには、『アメトーーク!』で彼女を初めて知ったファンや、かつてはプロレスファンだったものの最近は遠ざかっていたような人からの書き込みも多く、宣伝効果は存分にあったといえるだろう。女子プロの浮上は、風香と人気を二分していた栗原にかかっているといっても過言ではない。近い将来、『女子プロレス芸人』なる企画が放送されれば、人気爆発で後楽園ホールがパンパンに埋まるかも? 女子プロレス界の活性化に期待したい。
(文=高田コウイチロー)

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