いただきます!
心の中で手を合わせてから、ワレメに舌をゆっくりとねじ込む。
カササっ…
まったく湿り気というものがなかった。キスとオッパイ愛撫でアンアンと可愛く鳴いていたというのに。
スロースターターなのかもしれない。ここで焦る必要はないだろう。
舌先を唾液で適度に湿らせてから、クリトリスを舐め始める。
あれ? お、おかしいぞ!?
5分経っても、10分経ってもセイコちゃんのマンコはカッサカサに乾いたままだった。
己のクンニテクニックに自信を持っている筆者なので、これは想定外のことだ。
このままでは挿入に支障をきたしてしまう。だからといって、こちらの唾液をローション代わりにすることはしたくない。
セイコちゃんのマン汁を潤滑油にして挿入するからこそ興奮するのだ。
こうなったら悩むより聞いてみたほうが早いだろう。
「ね、もしかして舐められるの苦手だったりする?」
「く、くすぐったいです」
迷うことなくくすぐったいと即答したセイコちゃん。
こ、この俺としたことがっ!
10分以上も無駄な時間を使ってしまった。その間、セイコちゃんに不快な思いをさせていただなんて、あまりにも申し訳ない。
己のテクニックを過信していた結果だろう。
セイコちゃんのマン臭を胸いっぱいに吸い込みながら猛省する。
だからといって、ここで「どういう風にイジられたい?」と聞くのはあまりにも情けない。
なんとしてでも自力で正解に辿り着きたいのだ。
ここで作戦変更。
彼女がそれなりに感じてくれた乳首舐めをしながら手マンすることにした。
しかし乾いたままのマンコだ。中指を挿入することもままならない。
膣口に指の腹をそっと押し当て、数分ほど振動させる。勢いあまって無理やり挿入しないよう、慎重に続ける。
ジワっ!
ようやく指先に湿り気を感じることができた。だが、ここで焦っては元も子もない。