愚息に視線を向けると、先端から透明な液体が溢れていた。ここでフェラされたら暴発しかねない。
「じゃあ、コンドームを着けて挿入するね」
そう声をかけ、素早くゴムを装着。
正常位で合体開始だ。
潮まみれでグチョ濡れのマンコは、すんなりとチンポを受け入れてくれた。
ディープキスしながら腰を振っていると、今日一番の大きなアヘ声をあげるセイコちゃん。
「か、固い! ショーイチさんの固いです!」
腰の角度を調整し、亀頭をGスポットに直撃させていたのが効いたのだろう。
「セイコちゃんのマンコ、キツくてヌレヌレで気持ちいいよ」
ムギュっ!
突然、下からセイコちゃんが抱き着いてきた。いわゆる“だいちゅきホールド”になってしまった。
キュンっ!
女性から愛情を表現されると、途端に射精してしまいたくなる。
まだ射精したくないので、キスしながら目をつぶり、般若心経を唱え始める。
だが、すぐに中断されてしまった。
下からセイコちゃんが腰を使い始めてきたのだ。
「だ、駄目っ! そ、そんなに腰を動かされたら出ちゃうよ」
「い、いいの! もう、もう頂戴!」
生ハメで子作りしているような気分になってしまった。そのままラストスパート。
ふぅ。
大量のザーメンをゴムの中に吐き出した後、挿入したままチンピクを行う。
萎む前に少しでもセイコちゃんに気持ち良くなってほしいからだ。
その狙いがドンピシャだった。射精に遅れること数十秒。無事に彼女もエクスタシーに達してくれたようだった。
しばらく余韻を味わってから、チンコを引き抜く。
セイコちゃんに少しでも気に入ってもらいたかったので、お掃除クンニしようと思った。
しかし、寸でのところで思いとどまる。
ここで下手にくすぐったい感触を与えてしまったら、せっかくのエクスタシーの余韻が消えてしまうと考えたのだ。
その後、帰り支度をしながら連絡先交換を提案することにした。
「無理強いはしたくないんだけど、よかったら連絡先を交換しない?」
「えっと、メルアドでいいですか?」
LINEをしていないのか、それともLINEのIDを交換することに抵抗があるのか?
ここは素直に引き下がるしかない。メルアド交換を終え、駅まで彼女を送っていく。
筆者も一緒に改札を潜って電車に乗りたかったが、ここは自重する。万が一にでも、ストーカーと思われたくないからだ。
「じゃ、俺は地上の喫煙所で一服してから帰るね」
「はい。今日はありがとうございました」
「本当にいつでもいいから、また遊びたくなったら連絡してね」
「はい♪」
改札の前で別れを告げてデート終了となった。
そのまま喫煙所に向かい、一服を開始。
もっと再会の約束を念押しするべきだったか? 軽い感じで告げたのは失敗だったか? 後悔の念に襲われる。
そして1本目を吸い終わったところで、セイコちゃんから直接メールが届いた。