【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 ~第3夜・後編~

 メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者・隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。

 今連載では、そんな隔たりが「エロ」と「セックス」について考える。痴的好奇心旺盛なエロ体験談王者は、何を語るのか――。

 

【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 ~第3夜・後編~の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

 

元カレと別れてから、隔たりとしかしてないの


『セフレと恋人の境目 〜第1夜〜』
『セフレと恋人の境目 〜第2夜・前編〜』
『セフレと恋人の境目 〜第2夜・後編〜』
『セフレと恋人の境目 ~第3夜・前編~』


 生で挿入した時の気持ち良さは、いつだって想像を超えていく。たった0.03ミリの薄い膜があるかないかだけの違い。挿入の快楽において、その0.03ミリという差は圧倒的に大きい。

 パンパンになったモノの形に合わせるように、膣内が密着する。本日2度目のセックスだからか、中はほぐれていて柔らかい。とろけるような暖かさに包まれたモノは、膣の中で再び大きくなっていく。

 お互い言葉を交わさなかったが、目で合図を送り合い、僕らは生で合体した。入れたいという興奮が大きくなると、ゴムをつけるためのたった数秒すら煩わしくなってしまう。

 七海もその数秒が待てないほど、モノを受け入れたかったのだろうか。


「あっ、あっ、あっ」


 生のモノに跨った七海は、気持ち良さを少しも逃さないというように目をつぶり、腰を振り始めた。こすりつけるような腰の動きをしている七海の姿は、ゴムをつけていた1回目のセックスよりも喜びに満ち溢れているように見えた。

 しばらくして、七海が腰の動きを止めて足をM字に開いた。そして両手を僕の腹の上に置いて自らの体を支え、腰を上下に動かし始めた。

 七海の腰が降りるたびに、パンパンと卑猥な音がなる。1、2、1、2と正確にリズムを刻む指揮者のように、七海は腰を上げたり下ろしたりしていた。そのリズムが心地いいのだろう。七海は目をつむりながら、その上下運動をひたすら繰り返す。

 七海の手から体重がかかっているので、僕は動けない。まるで犯されているような気分だ。


「あっ、あっ、あん、あんっ」


 七海は上を向きながら、可愛げな吐息を漏らす。その吐息も、上下に揺れる柔らかな胸も、振り子のように前に後ろにと揺れるショートカットの髪も、パンパンと性器が重なり合うリズムと全く同じリズムで動いている。

 僕はその音と、いやらしい光景を冷静に眺めていた。

 生で挿入したとき、始めはいつも我を失いそうになる。だが、我を失いそうになるのは挿入した瞬間だけで、何度か腰を振ると快楽に慣れてしまうせいか、そのあとは冷静にセックスを楽しめることが多い。

 今も挿入した瞬間は、言葉にできないほど気持ち良かった。それはいつもと同じだったので、本来ならば、このあとは純粋にセックスを楽しめばいい。そう思ったのだが。

 モノが生で膣の中を往復するたびに、徐々に頭の中に不安が生まれてくる。

 七海は今日、大丈夫な日なのだろうか。

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