【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 〜第1夜〜

 メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者・隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。

 今連載では、そんな隔たりが「エロ」と「セックス」について考える。痴的好奇心旺盛なエロ体験談王者は、何を語るのか――。

 

【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 〜第1夜〜の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

 

食欲と性欲は似ているー。


 暖かさを感じるのは、寒さを知っているからだ。

 裸でベッドに寝転がっていると、肌に触れている部分が冷たく感じる。ベッドには体温がない。

 人の肌は、人の肌に触れた時だけ、暖かみを感じる。

 そして肌の奥にある、人の内側に触れると、そこは火傷しそうなほど熱い。

 今、下半身だけが、熱い。

 たった1カ月でもう何回、この部屋に来たことだろうか。

 ワンルームの縦長の部屋に似合わない大きなテレビ。丁寧に並べられたバンドのDVD。窓際には女性服。そして、色とりどりのベレー帽。

 一人暮らし用の小さな四角い机の上にファッション雑誌が乱雑に置かれている。その穏やかな生活感に、もう安心感を覚えてしまっている。

 柔らかすぎて体が沈み込んでしまいそうなシングルベッドに、僕は裸で寝ている。自分と違う匂いに包まれるが、不思議と嫌な気分にはならない。

 上を見上げると、暗闇の中からでもわかる、シミひとつない真っ白な天井。そういえば新築だと言っていた。この部屋に住んでいる女性は今、僕のモノを丹念に舐め続けている。

 フェラを始めてからどれくらいの時間が経っただろうか。

 激しく咥えるよりも、丁寧に舐めたい。長い時間、パンパンに膨らんだ男性器を味わいたい。2度目のセックスが終わった後、フェラが好きだと教えてくれた時に、彼女は微笑みながらそう言った。

 下半身からゆっくりと全身に広がる快感が心地よい。


「美味しい」


 彼女は口いっぱいにモノを咥え込み、強く吸い始める。さんざん焦らした後の激しいフェラ。彼女の口と僕のモノが融合したような密着感。


「や、やばい、イっちゃう」


 暖かな熱に包まれながら、モノはビクビクと痙攣する。管の中を通る液体が、彼女の口に全て放たれる。

 モノから口を離すと、彼女は満足げな顔で「あーん」と口を開いた。そこには、何もなかった。

 こんな卑猥な子だとは思わなかった、と初めて会った日とのギャップに驚く。


「また舐めるね」


 この女性との関係はいつまで続くのだろうか。最初はただ、1泊させてもらえればラッキー程度の気持ちだったのに…。

 彼女のセックスに虜になってしまっている。これは幸運なのか、それとも不運なのか。

 僕らは、果たして、付き合っているのだろうか?

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