【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 ~第3夜・前編~

 メンズサイゾーの【エロ体験談】で、前人未到の賞金レース6連覇を達成した常連投稿者・隔たり。投稿すれば賞金ゲットというほどの人気を誇った彼のことは、エロ体験談愛読者の皆さんであればよく覚えていることだろう。

 今連載では、そんな隔たりが「エロ」と「セックス」について考える。痴的好奇心旺盛なエロ体験談王者は、何を語るのか――。

 

【女と男の隔たり】セフレと恋人の境目 ~第3夜・前編~の画像1
※イメージ画像:Getty Imagesより

 

セックスのことなら、言葉を交わさなくたって通じ合えるのに

『セフレと恋人の境目 〜第1夜〜』
『セフレと恋人の境目 〜第2夜・前編〜』
『セフレと恋人の境目 〜第2夜・後編〜』


 下半身の違和感で目が覚めた。

 目をこすり、顎を引くようにして顔だけ上げると、裸の七海がベッドに腰掛けていた。

 七海の手は布団の中に潜り込んでいる。


「あ、起きちゃった?」


 カーテンの隙間から差し込んだ光が七海の体を後ろから照らす。その光のせいで、七海の裸が神々しく見えた。

 朝に見る裸は、夜の裸に比べると、全くエロさを感じない。


「七海、何してるの?」


 夜に見る裸は、日中に服を着ていたという前振りが必ず存在する。隠されたものが解放されるというドキドキ要素が加わって夜の裸はエロく感じるのだと、僕は思う。初めからむき出しになっているものに、エロさはあまり感じない。

 前日にセックスをした流れで存在している朝の裸。エロさは感じないが、朝の裸にはまた違った感覚を与えさせられる。僕は七海のむき出しになった胸をみて、無性に触りたいという衝動に駆られた。

 この衝動は性欲によって生まれたものではない。純粋なる好奇心だ。


「あ、ごめんなさい」


 七海は布団の中から手を引っこ抜く。


「いや、そういうことじゃなくて。触りたいなら触ってて良いよ」


 朝に女性の胸を触りたいと思うのは、純粋なる好奇心だ。僕の胸には、女性のような豊かな膨らみは付いていない。自分が持っていないからこそ、その不思議な存在に心を奪われ、触りたくなってしまうのだろう。

 そして同じように、女性の股間には棒が付いていない。自分の股間についていないものが、男についているのなら、興味を持つのは当たり前だ。つまり、七海が朝っぱらからモノを触るという行為は、なんら不思議なことではない。


「あ、うん。触りたいというか、不思議だなって思って」


 その棒が、朝から大きくなっていたらなおさらだ。


「寝ているのに硬くなってるから」


 七海は大きくなったモノを触りながら、目を細めて笑った。七海もまだ眠そうだった。

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