「すごく濡れてるね。いつもこうなの?」
「だ、だって…、し、ショーイチさんがカッコいいから…」
な、なぬぬぬぬぬぅ?
なんて言ったのか、聞き返したくなった。
こ、この俺がカッコいいだとぉ?
そ、そんなこと言われたら、惚れてまうやないかぁい!!
容姿を褒められることに対して免疫力ゼロの筆者。少し褒められただけでコロッと参ってしまうのだ。我ながらチョロい男だ。
「ありがとう。すごく嬉しいよ」
そう答えながら、愛撫に愛情をこめ始める。
だが、いくらセックスの最中とはいえ嘘をつきたくなかったので、容姿を褒めるような真似はしなかった。
その流れでクンニの体勢をとる。
幸いにも無臭マンコで、問題なく舐められそうだった。
カッコいいと言われ、こちらのテンションは一気に最高レベルに。
その勢いのまま猛烈にクンニを始める。
「え? 嘘? も、もうイキそうですぅぅぅぅぅ!!」
クンニを開始してわずか数十秒でイッてしまうリカちゃん。
くーっ、こいつ、感じやすくて可愛いなぁ…。
ノリノリになる筆者。しかし、テンションを維持するため、さっきからずっと目はつむりっぱなしだ。ここで肉塊を見てしまったら、間違いなく冷めていたはずだ。
「く、クンニってこんなに気持ちいいものだったんですね」
「感じてもらえて嬉しいよ。じゃ、次はリカちゃんが俺のこと攻めてくれるかな?」
「は、はい」
ベッドの上で仰向けになる筆者。そして、目を閉じてマグロになった。