「大丈夫? 疲れていない?」
「は、はい。気持ち良すぎて頭の中が真っ白です」
「久しぶりにイッた感想はどう?」
「ひ、久しぶりどころじゃないです。こんなに気持ちいいのは生まれて初めてです」
「それは良かった。心を込めてマンコを愛した甲斐があったよ」
「あ、ありがとうございます」
「次はどうしてほしい? 何かリクエストがあったら教えて」
「え、えっと…。ショーイチさんのおちんちんを舐めたいです」
「あ、ありがとう。それじゃあ交替しようか」
「はいっ!」
こうして攻守交替することに。
ベッドの上で大の字となった筆者に対し、いきなりチンコを咥えてくるサキエちゃん。
本当はキスや乳首舐めもしてもらいたかったが、贅沢は言ってられない。なにしろ相手は、風俗嬢などではなく、20年ぶりにセックスを楽しもうというメスの獣なのだから。
ジュポジュポポ。
チンコを深く咥えたかと思ったら、勢いよく頭部を持ち上げて引き抜いてくるサキエちゃん。その情熱は素晴らしいが、口蓋の固い部分が亀頭に接触するので、上手とは言い難いフェラだった。
だが、「痛いから止めて」だなんて言葉は死んでも口に出せない。この情熱的なフェラチオは、筆者の愛撫に対する彼女なりの御礼のつもりだろうから。
そんなフェラを10分近く続けてもらう内に、彼女のリズムを把握。口蓋に当たる直前にチンコの向きを変え、痛みから逃れる方法を発見した。
やれやれ、これで一安心。
ほっとしながら、その後もサキエちゃんのフェラチオを堪能する。
そうこうするうちに、キンタマがムズムズとしてきた。精巣内のザーメンが行き場を求めて暴れ始めたのだろう。
「も、もうダメ! サキエちゃんのマンコに入れたいよ」
「は、はい」
「どの体位でしたいかな?」
「そ、それじゃあ後ろからお願いします」
「うん。それじゃあゴムを着けるから待っててね」
枕元に用意していたコンドームを素早く装着。そして、四つん這いで待っていたサキエちゃんの腰を抱え、チンコをあてがった。
ヌルニュぬぬぬン!
先端だけ入れるつもりだったが、チンコはあっという間に飲み込まれた。締まりが緩いのではなく、サキエちゃんが腰を動かしたせいだ。
クックックッ。コイツ、挿入を待ちきれなかったんだろうなぁ。
彼女が腰を動かした理由を想像し、一人悦に入ってしまった。