「あ、す、すごい。本当に気持ちいいぃぃ」
「大丈夫? 足がつらくない?」
「だ、大丈夫、で、す…」
舌を膣口に挿入しながら、鼻先でクリトリスを刺激する。
実は、鼻の軟骨によるクリトリス愛撫に慣れていない女性は多く、指や舌とはまったく違うその不思議な触感に驚くようだ。
ヒクヒクヒクヒク。
そんなクンニを続けていると、ヒメカちゃんの腰が細かく振動し始めた。
湯船の中に立ったまま腰を屈めるという体勢のせいなのか、それともクンニの快感で反応しているのかは分からなかったが、愛液の粘度と濃さが増した。
これなら挿入しても大丈夫だろう。
ここでクンニを中断。立ち上がった筆者は、ヒメカちゃんにコンドームを見せながら装着した。
「それじゃ、立ったまま壁に手をついてお尻をこっちに向けてごらん?」
「こ、こうですか?」
「うん。それじゃあ、後ろから入れるよ」
「は、はい」
ヌプにゅりゅルン!
軽く亀頭で膣口を押し当てたつもりだったが、愚息はあっという間に根元まで飲み込まれてしまった。
いつもなら、膣内の感触を楽しむため、ゆっくりピストンするところだ。しかし、激しく突かれるのが好きだと聞いていたので、そういうわけにもいかなかった。
「じゃあ、動かすね」
そう彼女に声をかけ、腰の動きを加速させた。
チャぷちゃぷ、ガンガン、ちゃプ、がンガガン!!
湯船を波立たせながら、一心不乱に腰を振った。
すぐに発射の前兆に襲われたが、ここであの大御所芸人の顔を思い出す。
シューン。
愚息の硬度は弱まり、発射の前兆も遠のいていった。