1分もしないうちに、ふたたび発射の前兆が。またもやあの人の顔を思い出し…。
これはなかなかいい作戦だった。この調子でいけば、10分以上は激しいピストンを続けられそうだった。
しかし、湯船に膝まで浸かりながらのピストンだったので、体力の消耗がハンパなかった。
はぁ、はぁ、はぁ、ハァ…。
日頃の運動不足がたたり、息も絶え絶え。
これ以上は危険だ!
そろそろフィニッシュすべきだろう。
まぶたを固く閉じ、西野七瀬の可愛い顔を思い描く。
腰を加速させ、
「イクよっ!」
と叫びながら無事射精した。
ふぅ。
余韻を味わう余裕もなく、すぐにチンコを引き抜いてそのまま湯船に肩まで浸かる。
ヒメカちゃんはまだ立ったままの状態で、腰をガクガクと震わせていた。
「大丈夫? ヒメカちゃん」
「は、はい」
「そのままゆっくり座ってごらん」
「はい」
「少し休憩してから部屋に戻ろうね」
「そ、そうですね」
その後、チンコが萎む前に立ちあがって湯船を出て、洗い場でコンドームを外してからチンコを軽く洗った。
「じゃ、先に出てるから、落ち着いたらヒメカちゃんも出ておいで」
「わ、分かりました」
部屋に戻った筆者は、備え付けの冷蔵庫からお茶を取り出し、勢いよく喉に流し込んだ。
はぁぁぁぁ、美味い!!
身体中の細胞が生き返った感じだった。