ますますやる気が削がれてしまったが、いまさら後には引けない。クンニを開始するべく、体勢を入れ替えた。
むわァぁぁぁぁぁぁん
彼女の股間から、刺身が腐りかけたような匂いが漂ってきた。
あれ? さっきシャワー浴びたばかりだよな?
ボディソープの残り香はまったく感じられず、ただただ生臭かった。
はぁ、どれだけダメ押ししてくれるんだよっ!!
無償の愛の伝道師を自称する筆者だが、ハズレ要素をこうも連続で叩き込まれれば、愛情を込めてマンコを舐めることは難しい。
マンコから少し顔を離し、目を瞑って精神統一。脳内で梅干しを想像し、口内に唾液を溜めていく。
そして、クリを舌先でチョロチョロッと舐めながら、ゆっくりと唾液を垂らす。本当ならペッとツバを吐きかけたいところだが、さすがにそんな無粋な真似はできなかった。
ということで、“ゆっくり”と唾液を垂らし、マンコをズブ濡れにしていく作戦に。
マン臭を吸い込まないよう口で呼吸しながら唾液を垂らし、それが終わると手マンを開始した。いつもならクリ舐めと同時に手マンするところだが、この時は上体を起こして手マンのみ。
たっぷりと唾液を垂らしていたおかげで、指はすんなり入った。Gスポット周辺を丹念に刺激すると、不規則にキュキュッと収縮を繰り返してきた。
ユウナちゃんの呼吸も荒くなり、それなりに感じ始めているようだった。
ここでふと愚息に目をやると、完全に縮こまっていた。
エロいとかセクシーといった要素がまったくないので、愚息がふて寝を決め込むのも当然だ。
こ、このままでは帰るに帰れない!!
いくら相手がハズレだとはいえ、射精もせずにホテルを出れば、恥をかかせてしまうことになる。固く目を閉じ、右手で手マンしながら左手で愚息をシコり始める筆者。すると、
ムクムクムクっ!!
すぐにフル勃起した。なんて扱いやすいチンコなんだろう。
今しかないっ!!
すぐに右手をマンコから引き抜き、大急ぎでコンドームを装着した。