「あ、ん、気持ちいいです」
面倒くさかったので、聞き流して手マンを続行。
激しく手マンすると、ますます体をグネグネと動かしてくるチハルちゃん。その度、太ももが筆者の腕を圧迫し、油断すると指が変な方向に折れ曲がってしまいそうだった。
悪戦苦闘しながらそんな手マンを10分以上続け、頃合いをみて愛撫を終わらせた。
だが、この段階になっても我が愚息は狸寝入り。小さく縮こまったままだった。
まっ、無理もない。こんなメスを相手にギンギンになっていたら、それこそ一大事だ。
「じゃ、今度は俺のを舐めて」
そう言いながら、仰向けになっているチハルちゃんの口の前にチンコを差し出す。
パクッ
まぶたを閉じ、愚息を奮いたたせるため、ひたすらエロいことを妄想し始める筆者。
ギンっ!
ものの数秒でフル勃起。さすが我が愚息、相変わらず頼もしいパートナーだ!
「じゃ、入れるね」
コンドームを装着し、掛け布団をかけ直して布団に潜り込みながら正常位で挿入。彼女の醜い下半身を目にしないで済むように、だ。
エッチな妄想を再開させつつ、ヘコヘコと懸命に腰を振ると…。
ふぅ。
普段は早漏を恥じているが、こういう時は本当に便利だ。
すぐにチハルちゃんから身体を離し、ティッシュで後処理を始める。
その後、黙々と帰り支度を始め、ホテルを出た。
「じゃ、俺は喫煙所で一服してから帰るよ」
そう彼女に告げ、その場でサヨウナラとなったのだった。
道玄坂を少し上ったところにある喫煙所で一服。周囲を通り過ぎる“普通体型”の女性が、いつも以上にセクシーに見えた。
間違っても自分が“人様に不快感を与える体型”にならぬよう、今後も体型維持には気をつけようとしみじみ思うのだった。
(文=所沢ショーイチ)
●所沢ショーイチ(ところざわ・しょーいち)
2016年に年男となったアラウンドフィフティーの独身エロライター。イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。毎日射精しても全然シ足りない異常性欲の持ち主でもある。
【メンズサイゾー連載】
■『ネットナンパ』バックナンバーはコチラ
■AVレビューはコチラ
【所沢ショーイチのハメ撮り報告】ハメ撮りブログも更新中!
18歳以上の方は覗いてみてください♪
(http://tokosyo.net/)