ふぅ。
彼女の絶叫と共に、大量のザーメンをヒリ出す筆者。ほぼ同時にふたりで昇天できたと言って構わないだろう。
しかし、興奮しまくっていたせいか、発射後も筆者の愚息はギンギンに固いままだった。
そこで、残り汁を絞りだす狙いでゆっくりと腰振りを再開してみることにした。すると…、
「あ、あ、あ、またイッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
筆者の狙いとは裏腹に、またもやイッてしまうマコちゃんなのだった。
その後、余韻をたっぷりと味わい、チンコが萎み始めたタイミングで身体を離す。そして、コンドームの中に発射したことをさりげなくアピールしてから、後処理を始めた。
「マコちゃん、何度もイッてたね」
「は、恥ずかしいです」
「いつもエッチの時はこんな感じなの?」
「い、いいえ。一度のエッチでこんなに何回もイッたのはないです」
「そうなんだぁ。じゃあ、俺たちって相性がいいのかもね」
「そうですね。すっごく気持ち良くて、頭が真っ白になっちゃいました」
ティッシュをゴミ箱に捨てるため立ち上がった筆者は、ついでに携帯電話を開いて時間を確認する。まだまだし足りなかったが、今から2回戦に突入したら、彼女の帰宅時間が大幅に遅れてしまいそうだった。
「もし良かったら、次はもう少し長くデートしたいな」
「えっ?」
「その時は2回連続でエッチしたいなぁ」
「ありがとうございます。嬉しいです」
「じゃあ、連絡先を交換してくれるかな?」
「もちろんです」
こうしてメールアドレスを交換し、再会を約束するのだった。
その後、駅の改札口付近まで彼女を送り、この日のデートは無事に終了した。
クンニや手マンで女性をイカすことも楽しいが、やはりチンコでイカすことができると満足感が段違いだ。次回のデートでも我が愚息でヒーヒー言わしたる! とほくそ笑む筆者なのであった。
(文=所沢ショーイチ)