元KAT-TUN・赤西仁、芸能界復帰! CDの成否が今後の芸能活動を占う試金石に…

akanishi0624main.jpg※画像:赤西仁

 元・KAT-TUNの赤西仁(28)が、8月7日にニューシングル「HEY WHAT’S UP?」(ワーナーミュージック・ジャパン)をリリースし、約1年半ぶりに芸能界に復帰することが発表された。

 赤西がCDを発売するのは、昨年3月にリリースした全米デビューアルバム『JAPONICANA』(ワーナーミュージック・ジャパン)以来となる。今回発売される新曲は、赤西が作詞作曲も務めた意欲作で「長い間復帰を待ってくださっていたファンの皆さんにも喜んでいただけるような明るいダンスナンバーにした」とコメントを寄せている。

 昨年2月、女優・黒木メイサ(25)とのデキ婚を所属するジャニーズ事務所に事後報告したことで、事務所の怒りを買った赤西。予定していた全国ツアーが全面中止とされ、主演予定だったドラマからも外されるなどのペナルティが課せられたと報じられていた。

 最近の赤西は、飲み歩くことも少なくイクメン化しつつあり、“育児本の出版”での芸能活動復帰がささやかれたりもした。今回、歌手として復帰することができたのは、赤西の休業中の生活態度や音楽への真摯な姿勢が評価されたため、とされている。

「今回の復帰は、一定期間内にCD発売をレコード会社との契約で義務づけられていることも要因です。完全復活はもう少し先になるでしょう。またこのCDは、今後の活動を占う試金石になるともいわれています。赤西に、未だに商品価値があるのかを試しているのでは」(芸能ライター)

 新曲発売後の活動は白紙とされる赤西。所属事務所は、再びトラブルを起こした場合には解雇の可能性も示唆しており、芸能界で生き残れるかの正念場を迎えているようだ。また今回はミュージシャンとしての商品価値が問われているが、今年の末には俳優としての価値も問われることになりそうだ。

「今年公開が予定されている映画『47RONIN』です。2010年に制作が発表されたこの映画は、総製作費約160億円ともいわれ、キアヌ・リーブス、真田広之、柴咲コウらがキャスティグされた超大作です。日本の『忠臣蔵』をベースにしたアクションもので、赤西は『大石主税(おおいしちから)』という真田演じる大石内蔵助の息子であり、キアヌ演じるハーフの侍・カイの盟友という重要な役で出演する予定。赤西は自らオーディションに行き、今回の役を射止めたと伝えられています。公開は年末予定ですが、今年のはじめに作品のポスターがネットに流出し、話題にはなりましたね。赤西は、ハリウッドでの知名度は皆無に近いですが、デキ婚騒動後の俳優復帰作となれば、日本での注目度は別格。今後の芸能活動は白紙といわれていますが、映画の宣伝で複数のメディアへの出演が予想されます」(前出・同)

 自身の行動が招いたこととはいえ、芸能界の最前線から長期間離れていた赤西。音楽・映画で自身の価値を再び証明し、無事汚名を返上することはできるのだろうか?
(文=木嶋陽介)

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