出発前に知っておきたい! 旅先での女の調達法

tabisakionnna0530fla.jpg※イメージ画像 photo by dnc from flickr

 恋人との旅行や男女入り混じっての友達旅行は楽しいものだが、しかし、それにも負けずおもしろいのが男だけの旅行だ。恋人への気遣いも必要なければ、大好きな下ネタを嫌がる女友達もいない。ゲスな会話満載でお送りできる珍道中は、男にとってかけがえのない時間である。

 そしてこの男旅、夜になると大体はお決まりの流れになる。「女はおらんか、どこかに女はおらんのか!」ということだ。その際、誰もが浮かべるオーソドックスな女調達法は2つ。1つはナンパ、もう1つは風俗だ。しかし、これらにはハードルがある。ナンパは、勇気とテクニックがいる。もし成功しなければ、ただただ疲労と虚しさが残るだけ。対して風俗は、これは確実な方法だが、しかし確実すぎて、旅だからこそ味わいたいスリルに欠ける。そして何よりお金がかかる。

 となると、ナンパをする勇気はないが、風俗にはないスリルを味わいたい男たちが、旅先で女を調達する方法が必要になってくる。そして、その方法はある。

 近年は、存在感が薄れつつあるmixi。一時の勢いが懐かしいこのSNSだが、女の現地調達には最適なツールだ。

 具体的なやり方を説明すると、まず、旅行の1週間前から、旅行先の地方に関連するコミュニティを探す。そして、たとえば広島なら、「広島でオフ会しよう!」的なコミュニティをお気に入りに登録しておく。そして、そのコミュニティメンバーの中で、今も活発にログインしている女、願わくは、掲示板にコメントしたことのある女を必死に探すのだ。

 あとは想像がつくだろう。めぼしそうな女がいたら「今週末に広島に行くんです! 現地ガールと交流したいので、良かったら飲みませんか?」なんてメッセージをガンガン送ろう。旅行まで1週間あるこの時点では、人数やどこから行くのか、あるいは年齢など、なるべく具体的な情報を出しておいた方がいい。別に悪いことをするわけではないので、身元がしっかりしていた方が、相手も安心する。

 もちろん、ターゲット1人目で飲み会成立…なんてウマい話はない。戦いはおそらく何日にも渡るだろう。もしかすると、旅行当日まで何も決まらないかもしれない。だが、そこであきらめてはいけない。旅行当日にも、まだチャンスは残っているのだ。
 
 当日になったらメッセージを送るのではなく、コミュニティの掲示板に、「男3人で旅行してます。旅行スポットあったら教えてください」みたいな書き込みを残そう。これに対し、観光スポットなどを書いてくるお人好しがいたらチャンスだ。「えー、そうなんですか。もうちょっと詳しい話聞きたいので、良かったら飲みましょう!」なんて方向転換を狙ってほしい。もちろん、実際のやり取りではもう少し段階を踏んで構わない。

 そんな方法、無理に決まってる…なんてハニかむ読者もいるかもしれないが、筆者トビタは、過去に札幌、長野、福岡の地でこの作戦を遂行。飲み会に至っている。福岡では、そのまま女の明太子を拝ませていただいた。

 確かに、トビタが成功させた時代とはmixiの利用者数が違う。それは単純にターゲット数の減少につながるから、苦戦の理由になるとも考えられる。が、実際はそうではない。mixiに取って代わったfacebookは実名登録のため、ラフな交流は出来ず、また、飲み会コミュニティの充実度はmixiに遠く及ばない。だからこそ、いまだにmixiを利用している女の多くは、この長所を買っている。つまり、mixiに即席飲み会を求めているのだ。

 となると、登録人数こそかつてより減ったが、その分、目的の合致した利用者が多いと考えて良い。

 それでも見つからない場合は、やはりある程度勇気のいる方法で現地調達するしかない。たとえば、旅行グループが訪れやすいような、有名居酒屋に居座る。女の旅行グループが来たら頃合いを見て話しかける。もはやこれはナンパだが、相手も旅行者だと、話のきっかけも作りやすいし、何より相手もガードが堅くない。意外とあっさり話してくれる。

 都合のよい居酒屋が見つからない場合は、ホテルや旅館に併設されている飲み屋や遊び場が良い。むしろそちらのが盛り上がるかもしれない。特に旅館には、飲んだり遊んだり出来るスペースがしっかりと設けられていることが多い。そこで3時間くらい滞在していれば、1度はチャンスがやってくるだろう。

 「旅の恥はかき捨て」なんて言葉もあるが、マスを“かいて”いるようじゃダメだ。「旅の恥は女のアソコでズッコンバッコン」。この言葉を胸に、血気盛んな男旅を楽しんでいただきたい。

(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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