「ペニオク騒動」ほしのあきに早期復帰説 カギを握るのはアノ大物!

hoshino0322.jpg※イメージ画像:『ほしのあき ゆめかなBest10』リバプール

 昨年末に発覚した一連のペニーオークション詐欺に関与したタレントたちの明暗が分かれている。ピースの綾部祐二(35)、俳優の永井大(34)、現在は育休中の熊田曜子(30)ら“ペニオク芸能人”の名前は数多く取りざたされたが、事務所の力もあっていつの間にか糾弾の声は消滅。そんな中、最もダメージを受けたのは小森純(27)だった。情報バラエティー『サンデー・ジャポン』(TBS系)で生謝罪して騒動の幕引きを図ったが、共演者の西川史子(41)に猛批判されて失敗。今月、出演していた情報番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を降板することが明らかになり、レギュラー全消滅という窮地に陥っている。

 もう一人、メディアや世間から糾弾の的にされたのはタレント・ほしのあき(36)。発覚当時に最初に名前がクローズアップされた彼女は、ウソの記述で読者をオークションサイトに誘導していたことを認め、以降は実質的な謹慎状態に追いこまれている。その間、夫で騎手の三浦皇成(23)が、自身の誕生日パーティーで女子大生風の女性とディープキスをしている場面を週刊誌にスクープされるという余波も発生。東京と茨城で半別居を送っていることも明らかになり、離婚の危機まで報じられた。

 踏んだり蹴ったりのほしのだが、ここにきて早期復帰の目が出てきた。東京スポーツ新聞によると、そのカギを握っているのは病気療養していた関西の大御所・やしきたかじん(63)だという。ほしのとたかじんは、関西テレビの『たかじん胸いっぱい』 で共演していたが、ほしのは昨年4月に出産して現在は育休中のため同年8月の出産報告以降は出演を見合わせている。今年中にも番組復帰という算段だったようだが、ペニオク騒動によってメドが立たなくなってしまった。一方のたかじんは、初期の食道がんで昨年1月末から休養していたが、ついに23日の同番組で復帰する。

 ほしのとたかじんの関係は深く、ほしのがグラビアメインで活動していたころ、彼女が表紙になった雑誌をコンビニで目に留めたたかじんが、自身の番組『たかじんONE MAN』(毎日放送)に呼び、それがきっかけでほしのが全国区のバラエティタレントに成長したという経緯がある。以降、ほしのとたかじんの結び付きは強くなっており、前述の『たかじん胸いっぱい』もあくまでほしのは“休養中”であり、ペニオク騒動後もレギュラー降板には至っていない。

「もし、たかじんさんが『ほしのを出して』と言ったら、テレビ局は無視できないでしょう。せっかく“関西の視聴率男”に復帰してもらったのに、局側も共演者のことで揉めたくない。不祥事を起こしたタレントが関西ローカルで復帰するパターンは少なくないですし、そういった復帰劇をエンターテイメントにしてしまうところも関西の風潮としてある。ほしのにとって、最も現実味のある復帰の道筋といえます」(芸能関係者)

 たかじんの鶴の一声があれば、ほしのの早期復帰がかなう可能性が一気に高まりそうだ。また、一部で報じられた離婚危機についてもこんな指摘がある。

「『ほしのが三浦の浮気に激怒』と報じられていましたが、ほしのも三浦に『私のせいで撮られてしまってごめんね』と謝罪したそうです。ペニオク騒動がなければ、三浦が週刊誌のカメラマンに追いかけられることもなかったわけですからね。浮気についても、ほしのは三浦の遊び好きを了承した上で結婚した。ただでさえ三浦は23歳の遊びたい盛りですし、13歳も年上の姉さん女房が旦那を縛り付けるわけにもいかない。別居に関しても、ほしのが田舎暮らしを嫌って都内で遊んでいると報道されましたが、むしろ三浦がほしのを東京に追いやったようです。すぐそばに妻がいる状態では遊びにくいということでしょう。スキャンダルで互いに謝罪し合ったことで、今はかえって絆が深まって夫婦仲が良くなっているようです」(週刊誌記者)

 早期復帰のカギを握るたかじんが活動再開し、危機説がささやかれた夫婦仲も逆に良くなっているというほしの。ペニオク騒動は身から出たサビとはいえ、今まで築いてきた芸能界のポジションを失いそうな大ピンチに陥っていたが、ようやく運が向いてきたのかもしれない!?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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