ピノイタロウの快感体験観察日記

【フィリピーナの魅力】遅い動きにあえぐ黒なまこ

※イメージ画像 photo by philippine -travelclub.com from flickr

フィリピン在住・ことぶき太郎が綴る、フィリピーナの魅力発見
「快感体験観察日記第10弾!」

 日本では、いじめの問題が一向に無くならないようだ。オレ達の子供の頃にも、いじめはあった。しかし、死を招くようないじめは無かった。いじめっ子もいじめられっ子も、その立場をわきまえていて一緒に遊んだし、中立な友達がいてガキ大将がいた。

 子供だけで、ひとつの社会を形成していたと言っていい。

 遊んでいて誰かが怪我をしたら、家に知らせる奴・看護する奴・近所の大人に知らせる奴など、役割が自然と決まっていたものだ。それが大人になって、どれほど役に立っているか。

 今のいじめは、子供の問題ではない。

 補導したり、逮捕してすむわけではないだろう。社会が悪いと、世の中のせいには出来ないだろう。大人が、大人の健全な社会を形成できないのだから、子供に出来るはずがない。

 
 ひとつの命が消えても、いじめとは認識していなかっただと。

 
 人間として、生きることの価値を教えられない、親が悪い。先生が悪い。周りの大人が悪い。

 大人の世界にも、いじめはあるだろ。金持ちが貧乏人をいじめ、権力者が非権力者をいじめる。身に覚えが、あるはずだ。それでも、わからないのだ…何が大切なのかを…。

 もっとも、それがわからない馬鹿大人ばかりだから、子供に教えることが出来ないでいるんだろうけど。

 フィリピンに、いじめはない。いじめのような、ジョークや言葉は吐く。だが、しつこい陰湿ないじめはないし、いじめられてもいじめ返すことが出来る。

「や~っ、まいっちゃたな~」

 で、ほとんどが済ませられる。

 2年ほど前に知り合って、やっちゃったお姉ちゃんは、いじめられっ子だったと言っていた。

 確かに、物事を決めるのが遅いし、話し方も遅い。一緒に食事をしても、遅い。着替えるのは遅い、歩くのは遅いと何をやっても遅い。いじめられる要素はある。

 だけど、その遅いのがオレに、すごい快感を与えてくれた。話が、どうしてもそこへいくな、へへへっ…。

 当たり前だ、快感体験観察なのだ。

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