「ダルとのツーショット、コスメブランド発表」何をやっても叩かれる紗栄子

※イメージ画像:『ジェルネイル ライフ』/著:荒川あり/学習研究社

 タレントの紗栄子は3日、横浜アリーナで行われた『東京ガールズコレクション 2012 SPRING/SUMMER』に登場し、新たに設立するコスメブランド『BONAVOCE』をステージ上で発表した。「一から自分でデザインした」と、アイラインやマスカラを紹介。公式ブログでも「昨年から打合せを重ね、たくさんの方に協力を頂き出来たブランドです。まさにまだ生まれたばかりなので、大切に育てていき、多くの方に愛されるブランドになってもらいたいと思っています(^^)!」と、コスメプロデュースにかける意気込みを改めて綴った。

 しかし、紗栄子本人の意気込みとは裏腹に、ネット上ではきわめて冷ややかな意見が続出している。「銭ゲバブランド立ち上げ乙」「慰謝料でブランド立ち上げして、それを買う女がいるのか? タダでもいらん」「ダルから貰った養育費で新ブランド立ち上げか」など、米大リーグ・テキサスレンジャーズに入団した元夫、ダルビッシュ有との泥沼離婚劇について触れているものが目立つ。

 2人は2010年11月から離婚に向けて協議中であることを明かしていたが、決着には時間がかかり、離婚が成立したのは今年の1月。またそれまで、ダルビッシュ側が慰謝料1億円と養育費月100万円を提示したが、紗栄子側がこれを不服として慰謝料なしの養育費月1,000万円を要求していたなど、詳細な金額も報じられた。紗栄子側の要求を計算すると、合計金額は24億となることなどからも、紗栄子のイメージが”銭ゲバ”に定着しつつあったことは確かだろう。結局、離婚合意へ至ったその落としどころは”適正な条件で合意した”とされているが、金額は明らかにされていない。一部では養育費が月200万円とも500万円とも報じられているが、仮にそうだとしても、紗栄子側には子供が成人するまで億単位の額が支払われることとなり、やはり”銭ゲバ”のイメージは色濃く残る結果となっている。

 このように、泥沼離婚劇を経てそのようなマイナスイメージが形成されていった紗栄子に対しては、もはや”バッシング女王”のごとく、どのような活動に対しても批判が集まっていることは否めないだろう。大手通販サイト・amazonでは、昨年発売された紗栄子のスタイルブック『Saeko One&only 「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方』(集英社)については未だに酷評のレビューが追加されている状況であるほか、ブログに掲載した食事の写真についてもネット上で批判される有様となっている。

 さらに紗栄子は、2月27日のブログに「BEST FRIEND。」と題した記事を掲載。元夫・ダルビッシュとのツーショット写真をアップし「離れても彼はずっと私の大切な人」等、元夫との円満な関係を強調していたが、ネットユーザーらにこの写真が3カ月前のものであることが特定されてしまい、「いつまでダルを利用するつもりだこの女」などと、さらに批判を巻き起こしている状況だ。

「やはり離婚劇によって世間に刷り込まれた”高額な養育費を受け取っている女性”というイメージは当分払拭されないでしょう。これまでモデル業の他にも、アパレルブランドの代表を務めるなど、ファッション系を中心としてビジネスを展開してきていますが、どれも紗栄子が一番嫌われている女性を対象としているビジネスなのが皮肉ですね。かといって、体型的にも恵まれているわけではないので、今更グラビアなどの男性向けのビジネスへの展開は難しいでしょう。ダルビッシュとのツーショット写真を今更公開したのも、今回のコスメブランド発表の注目度を上げるためだったという穿った見方もできますね」(芸能ライター)

 もはや、何をやっても批判の対象となってしまう紗栄子。芸能人としては、ある意味八方ふさがりともいえるだろう。それでも、女性向けのビジネスでしか生きていけないのが、悲しいところである。いっそのこと、嫌われ者キャラとして開き直るのもひとつの手なのかもしれない。

『Saeko One&only 「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方』

 
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