約5年ぶりの映画出演となる主演作『ヘルタースケルター』(蜷川実花監督/7月14日公開)が無事にクランクアップした女優の沢尻エリカ(25)。岡崎京子の同名コミックを実写化した同作では、原作どおりの過激シーンも再現されているといわれ、沢尻のヌード披露があるのではと注目されている。
「別に…」事件などを見る限り性格には難アリかもしれないが、沢尻の豊満な肢体は誰もが一度は拝みたいと興味を持つところ。23日に公開された劇場用予告編では、真っ赤な下着姿で胸や太ももをあらわにしており、期待は高まるばかり。
だが、「週刊文春」3月11号(文藝春秋)が、沢尻のオッパイが一足先に公衆の面前で”公開”されていたという驚きの情報を報じている。
”オッパイ公開事件”が起きたのは、沢尻が業務提携しているエイベックスの株式総会が終わった昨年6月下旬。東京・青山のレストランで盛大な飲み会が行われ、MAX松浦こと松浦勝人社長(47)をはじめ、EXILEなどエイベックス関係のアーティストも多数出席し、そこに沢尻も同席していた。
問題山積だった株主総会を乗り切り、ゴキゲンになっていた松浦社長は泥酔状態に。沢尻にチョッカイを出し始めた松浦社長は、酔いに任せて彼女が着ていた両肩が露出したチューブトップを一気にズリ下げたという。
その瞬間、ノーブラだった沢尻のオッパイがモロ出し状態に。幸い、店内が薄暗く瞬間的な出来事だったため、周囲に胸をハッキリとは見られなかったようだが、直後の沢尻の行動が周囲を驚かせた。
この”事件”を知る関係者は語る。
「即座に胸を隠した沢尻は激怒し、松浦社長に本気のグーパンチを食らわせました。いくら泥酔してセクハラをしたとはいえ、松浦社長を殴ったのは驚きましたね。機嫌を損ねた彼女は、周囲の取りなしも無視して帰ってしまいました。その後、松浦さんが謝罪して、大きな問題にはならなかったようですが、彼女は負けん気の強さは超一流ですよ」
先日の制作現場会見では、「過激な原作をどう表現するのか」という記者からの質問に「原作が過激なのだから、出演を決めた時点で腹を決めている。そういう質問をすること自体がおかしい」と噛みついた沢尻。収録現場に二日酔いで登場し、何度も遅刻したために共演者の寺島しのぶ(39)が激怒したとも報じられるなど、エリカ様ぶりは今も健在だ。
業界の雄・エイベックスの社長に鉄拳制裁を食らわせる度胸があるのなら、映画での脱ぎっぷりも期待できそうである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)
彼女は縛れない?