爆弾娘・菜々緒の「浮気されても、最終的に戻ってくればいい」発言の真意は?

nanao0105z.jpg※イメージ画像:『FOUR O’CLOCK』/イーネット・フロンティア

 「T.M.Revolution」こと歌手の西川貴教(41)との交際がウワサされている、モデルでタレントの菜々緒(23)。彼女が昨年12月5日に放送された『しゃべくり007 2時間ちょっとSP』(日本テレビ系)に出演した際、「ピー」音をかぶせまくらなくてはならないほどの芸能界暴露話を披露したことは、記憶に新しい。

 その放送の中で菜々緒が触れた「元彼」とは一体誰なのか……その憶測がTwitterなどのネット上で話題になり、「元彼とはダルビッシュ有選手ではないか」というウワサが飛び交った(しかしその後、ダルビッシュ本人のツイートで、即行で否定されている)。

 この新・爆弾娘は、「お騒がせ」を反省するどころか、年末年始のバラエティー番組でもさらなる破壊力を見せつけていた。1月2日に放送された特番『アンラッキー研究所 サイテーな男に出会ってしまった女たちスペシャル』(日本テレビ・読売テレビ系)で、彼氏に二股をかけられていたという過去を暴露。その際に「交際相手から浮気されることが多い。だからつき合った時に相手が浮気するタイプかどうか分かるようになった」とのたまったのだが、仮に「浮気するタイプだと分かっていても交際は続ける」とも明言。もし携帯メールで浮気の確証を得ても、すぐには別れないと話を続けた。その理由を尋ねられると「最終的に自分に戻って来てくれるのならば、それでいい」と答えたのだ。

 一見、懐が深く情に厚い恋愛観を持つ彼女。テレビでこのように公言しているのだから、プライベートで出会う男性陣の前でも当然このような発言をしているのだろう。

 菜々緒の恋愛観を真に受けた男性は、そのおおらかさに思わず彼女に惹かれてしまうかもしれない。しかし、彼女は決して「浮気をしてもいい」とは発言していないことに注視してほしい。女性なら誰しも同じ思いを抱くはずだが「浮気をせず、自分だけを一途に愛してくれる男」が望ましいのは至極当然なことだ。だが、交際前からこのような思いを伝えてしまうと、”締め上げられ感”を勝手に持たれてしまい、交際をためらわれてしまうのも男女の常。

 菜々緒はただ単に、その恋愛の間口を広げているだけに過ぎないのだ。いや、ダルビッシュや西川など、放っておけば他の女性の元へと漂っていきそうなモテ男を、自分に留まらせておく方法としては得策ではある。「ひとまず、お入りなさいよ」「玄関はいつでも開けておくからね」。この自由度の高さは、モテ男でなくとも男性陣にはたまらないだろう。

 しかし、反対に言えば「だからこそ、浮気されるのでは?」とも言えるのではないか。「玄関の鍵が常に開いている家」であっても、「浮気をしてもいい」という特例があるわけではないので、帰宅すればその「家」では暗い顔の女が待っている。そんな「家」に帰るのが億劫になる日は当然近い。もっと居心地のいい「家」に移住したくなるに決まっているからだ。

 「男は浮気するもの。だから仕方がない」「浮気されても許しちゃう」という発言をする女性には要注意だ。一見心が広いように見えるが、それは本心からの言葉ではないからだ。結果的には「浮気がバレてもめる」のは同じである。最初の期待値(浮気しても許してもらえるという期待度)が高い分、許してもらえなかったという気分的落差が激しいため、菜々緒的な女性との恋愛のほうが精神的に疲れそうではあるが……。
(文=島みるを)

『超激似!! 佐○木希』

 
菜々緒ちゃんにも似てる?

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