筆者がエロ本業界に飛び込んだのは、四半世紀ほど前のこと。当時のエロ本読者は、おそらく9割9分が男性だった。
しかし現在は、まったく状況が違うようだ。ネット経由で誰もが簡単にエロ記事を見ることができ、筆者が書いたものを目にする女性もグンと増えている。
その結果、女性読者からメールを貰う機会が増え、タダマンの恩恵に預かっている筆者。本当にいい時代に生まれたものだと、ただただ感謝するばかりである。
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所沢ショーイチ様
こんばんは。突然のメール失礼致します。いつも一読者としてコラム、楽しく拝見しております。
他の女性読者の方のように私もトコショーさんにお会いしたいと思い、ご連絡差し上げました。とても緊張しています。
お返事いただければ私の自己紹介を送りたいと思います。本メールで私の個人情報を全くお伝えしておらず申し訳ありません。ちゃんとトコショーさんに送られているのか、確認できるまでは不安なためです、ごめんなさい。宜しくお願いします。
Y子
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個人的にアップしている“ハメ撮りブログ”経由で、女性読者からこんなメールが届いた。
年齢も職業も、住んでいる地域も結婚歴も不明という謎だらけの内容だ。
しかし、こんなメールにも真摯に対応するのが筆者の流儀。いつもの定型文章で返信することにした。
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こんばんは、Y子さん。
連絡ありがとうです。
筆者の記事を愛読してくださっているようで、感謝です。
こんな私にメールするのは相当勇気が必要だったのではないですか?
その勇気にぜひとも応えてあげたいと思ってます。
ただ、私もあまり時間に余裕がないので、
写メ送信NGの方や自分の素姓を隠している方などとはお会いしないことにしているんです。
改めて検討してもらって、写メの送信や詳しい自己紹介(職業や見た目やスタイルなど)をしてもらえたら幸いです。
もちろん秘密は厳守しますし、Y子さんが不快に思うようなことは死んでもしません(死んでもできない)ので安心してくださいね。
では!
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