五反田の格安ソープで早朝からギャルと泡まみれプレイ【俺のフーゾク放浪記・東京編】

昨年4月発売号で長い歴史に幕を閉じた風俗情報誌『俺の旅』の編集長で、読者から「イコマ師匠」の愛称で親しまれた生駒明氏。雑誌はいったん立ち止まったが、日本屈指の風俗通である氏は今もどこかのフーゾク街をぶらりと歩く。師匠の旅はまだまだ終わらない!

【俺のフーゾク放浪記 第71弾・東京編】

五反田の格安ソープへ!


 秋は読書が進むものです。本を読んで知性を磨いた後は、フーゾクでスッキリしましょう。今回は、五反田のソープの魅力をご紹介します。

 今日は早朝から山手線沿線の名物フーゾク巡りに出発。朝7時半に自宅を出て、まずは渋谷へ。駅前の喫茶『トップ』にてモーニングセットを頂き、温かいコーヒーとサンドイッチで意識を覚醒させてから、五反田へと向かう。

 

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『トップ』モーニングセット

 

 9時前に五反田駅に到着すると、軽く繁華街を散策する。東口の「五反田ゆうらく街」は、宴の後の静けさ、といった感じで、まだどの店も営業しておらず、ひっそりとしている。ピンサロが目立つほか、アジアンエステやラブホテル、そして無料案内所などが見られ、大人の色街を演出している。

 

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五反田
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五反田

 

 簡単に街の撮影を済ませてから、西口の繁華街へ。お目当てはソープ『ハピネス東京 五反田店』だ。五反田で唯一のソープランドであり、駅から徒歩2分とアクセスが抜群にいい。そのうえ、外観に派手な装飾がなく、入口も穏やかで入りやすいのがありがたいのだ。料金は通常なら50分総額1万8000円だが、HPの割引イベントで平日の午前中は1万4000円に。なんと4000円もの割引である。9時15分頃に入店すると、待合室には先客が4名。平日の朝だというのに混んでいる。予想以上の人気ぶりだ。

 

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ソープ『ハピネス東京 五反田店』

 

 受付で正装姿のボーイに料金を支払う。入浴料6000円、残りの8000円は部屋で女のコに直接渡すシステムだ。待合室でしばらく待つと、ご案内となった。「39番のお客様、こちらへ。ごゆっくりどうぞ」と大きな声でボーイがエスコートしてくれる。エレベーターで6階へ。扉が開くと、目の前に小柄なぽっちゃり娘が立っていた。

 

「Rです。お部屋は奥になります」


 白いワンピースが可愛いらしい。部屋は昔ながらの作りで、洗い場の隅には1メートル四方の小さな湯船が備え付けられている。


「まだ入店して2カ月なんです。奨学金の返済がしたくて。夜は居酒屋でバイトしてます」


 島根県出身の22歳。短大で借りた奨学金を返すため、OLを辞めて風俗の世界に飛び込んだとか。


「最初は怖かったけど、今はもう大丈夫。お客さん、いい人ばかり。水商売もやったけど、お酒が飲めなくて。デリヘルもしたよ。でも、最後までないから物足りないの」


 ソープに移ってきたら、その忙しさに驚いたとか。


「平日でも混んでる。週末や祝日は休む時間もないくらい。ひっきりなしにお客さんがつくの」


 不景気でお茶を引くどころか、いつでも大忙しである。不況でも流行っている店はあるのだ。そんな話をしながらお互いに服を脱いで洗い場へ。湯に浸かってから、泡まみれで洗いあっこして楽しむ。プレイ前のイチャイチャはすごく楽しい。やたら盛り上がるのである。


「一緒に、ね」


 と、女のコの誘われ、狭い湯船で混浴する。この狭さがいい。自然と密着するのだ。湯船の中でイチャついてから、湯船のヘリに座った状態で尺八をしてもらう。

 湯の温かさに舌技の巧みさがミックスして、気持ちいいったらない。ベッドに移ると、仰向けになって全身リップを味わってから、ディープなフェラチオへ。

 ビンビンに勃起したところで、騎乗位状態で密着。温かい、気持ちよすぎる。そのまま押し倒してドクドクと大量放出してしまった。ふぅ、朝から気持ちよかった。


「好きな食べ物? イチゴ。甘くて美味しい。将来の夢? エステシャンになりたい。ハワイのマッサージを覚えて、自分のお店を出したいの」


 時間までベッドで添い寝しながら世間話を満喫する。店を出ると、山手線で神田まで進み、老舗のそば屋『室町砂場 日本橋本店』で名物の天ざるを頂き一息つく。さすが明治2年創業の老舗、そばがウマイ。五反田の駅前ソープは早朝から格安で遊べる秘密の花園。ボーイも泡姫も親切で丁寧な接客をしてくれる人気店であった。

 

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『室町砂場 日本橋本店』天ざる

 

(取材・文=生駒明)

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