「再現ドラマの女王」と呼ばれる女優の芳野友美(よしの・ゆみ/39)が、今月26日に最新イメージ作品『美・芳る』(エスデジタル)を発売する。今作がAmazonランキングのアイドルDVD部門で上位に進出するなど、早くもファンの間で期待感が高まっているようだ。
17歳のときに参加した雑誌の美少女コンテストで審査員特別賞を受賞し、アイドルとして芸能界デビューを果たした芳野。当時大ブレイク中だった篠原ともえ(40)の妹分として世に出た彼女は、順風満帆な芸能生活を送った。
しかし、徐々に活躍の幅が狭まり、にっちもさっちもいかない状態に。当時のことを本人は、今年2月放送の『セブンルール』(フジテレビ系)で、「暗黒時代」と表現している。
それでも女優の夢を諦めきれなかった彼女は、25歳のときに「再現ドラマ」に出演。これが転機となり、以降、『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)や『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などの人気バラエティの再現VTRに出演するようになった。
やがて「再現ドラマの女王」と呼ばれるまでになり、今ではバラエティ番組などに出ることもしばしば。2017年にはファースト写真集『或る女』(双葉社)を発売し、ここ数年はグラビア人気も高まっている。
イメージ作品も定期的にリリースしており、すでに出演本数は10本以上。今月末発売の最新作はBlu-ray版とDVD版があり、そのことからもイメージ作品人気の高さがうかがえる。