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“心の勃起”を基準に審査するイベント『勃−1(タチワン)グランプリ』! 欲望のスペシャリストたちの煮え滾るエロス


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 クリスマスも終わってすっかり年末モードの12月26日、Asagaya/Loft Aにて第6回となる『勃−1(タチワン)グランプリ』が開催された。

 このイベント、AV監督たちが順番に5分間の映像作品を流してプレゼンを行い、観客はそれを見て「(心の)勃起」を基準に10点満点で採点、優勝者のみギャラ総取りというまさにガチンコとしか言いようのないAVコンペなのである。

 勃−1でしか見られない撮り下ろし作品を持ってくる監督が主のため、制作費もさることながら「AV監督」つまりAVで食べている人たちが意地とプライドをかけて、立候補(!)で出演しているというのだから、毎回、キリキリとした緊張と熱気が会場全体を覆い尽くす今一番注目のイベントなのだ。

 今回MCと審査員を務めたのは、エロ本ライターとしての一面を持つ地下アイドル・姫乃たま、ポップカルチャーから伝統芸能まで幅広いジャンルで活躍中の編集者&ライター・九龍ジョー、衝撃的な作風でエロ漫画界を賑わわせている若き女性エロ漫画家・知るかバカうどん、新宿•ゴールデン街で「WHO」「Happy」を経営するぢょにぃのバラエティーに富んだ4名。フライヤーには「年末価格で大幅に安くしました!」と記載されているのだが、エロというわかりやすい欲望がテーマなだけあって、それが安いのか高いのかは観客自身もまたどれだけ己の性癖と向き合えるかに懸かっている。

 満席の会場には女性客の姿もちらほら、ステージから「前回も来ている人!」と声がかかると半数の人が手を挙げていた。ガチンコ勝負の趣旨に則り、プレゼン順もMC陣が抽選箱から一人ずつ選んでいくというおみくじ形式で決められる。

 今回、トップバッターを飾ったのは当大会の主催も務める女装雑誌『オトコノコ時代』編集長•井戸隆明。「本業は仕事として、勃−1では撮りたいものを撮ろうと思っています。普段は女装モノを撮影しているので、今回はそのなかでも撮りたかったものを持ってきました!」とイベントへ対する熱い思いを語り、最近知り合ったという素人女装子とのハメ撮りを上映。最初はプライベートでの撮影と称して太ももを触るシーンから始まり、行為、最後に彼女が恥ずかしそうに「好きになってもいいですか…?」と言うまでの一部始終を、もう一度繰り返すがたった5分間の映像に詰め込んできた。MCの九龍ジョー氏曰く、まさに「ジェットコースター」のような一作。荒々しいながらも、だからこそ生々しいリアルさが伝わってくる完全ドキュメント作品であった。


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写真左から井戸監督、ぢょにぃ氏、九龍ジョー氏



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