ゆっくりと正常位で合体し、しばし上半身を密着させる。ああ、上半身もチンコになったかのようだ。カスミちゃんのオッパイに触れている部分すべてが亀頭になった気分である。
かなりのスローペースでピストンを開始。カスミちゃんの胸に呆けていても、彼女の反応を探ることを忘れてはいない。どの角度で突いた時が感じやすいのか、常に探りながらである。
そして彼女のお気に入りの角度を探しあて、その動きを念入りに叩き込んでいく。
「そ、それ、もっとして」
おいおいおいおい、こんなこと言うか? 初対面の男に? これで人見知りとか言ってるなんてとんだお笑い草である。こんな女、大好きだ!
密着していた上半身をガバっと起こし、カスミちゃんのお気に入りの角度でガン突き開始。
「あ、あ、あ、イっちゃう、イっちゃうよ」
「いいんだよ。好きなだけイキな」
「あ、あ、あ、あ!」
「お、俺も、限界、だよ。イ、イくよ……。いぐぅ」
ふぅ。
小休止してから2回戦目に突入。クンニとフェラで交互に愛撫しあい、後背位と騎乗位でフィニッシュとなったのだ。
帰り支度をしながら無事に連絡先を交換して、ホテルを出る。彼女を送っていくため駅に向かって歩きはじめる。
でも、ショーイチ、このままカスミちゃんを帰したくない気分。
「ね、よかったら軽くお茶でもしていかない?」
駅を目前にしたところで、意を決してカスミちゃんを誘ってみた。
「ごめんなさい。明日早いし、今日はもう疲れちゃったので」
「うん。そっかぁ。今日は熟睡できるといいね」
「はい。ショーイチさんのおかげでよく眠れそうです」
これは体よくフラれたってことか? いやいや、そんなことあるまい。本当に眠かっただけなのかもしれない。でも俺に好意を持ってたらお茶くらいしてくれてもおかしくないよな? もし次のデートを誘って「ごめんなさい」されたらどうしよう? しつこく誘ったら嫌われちゃうかな?
カスミちゃんと新宿駅でサヨウナラからして既に3日が経過。いまだに悶々としているトコショーなのであった。
(文=所沢ショーイチ)
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