吉木りさ、バレンタインで怒り狂った過去! “新キャラ”浸透まであと一歩!?


 入れ替わりの激しいグラビア界で10年以上も活躍している吉木は、もちろん売れっ子タレントといえる。しかし後から出てきた若手が、吉木以上に活躍しているという現実もある。人気と実力を兼ね備えながら、これまで大きなブレイクに至っていない彼女とすれば、注目を浴びているキャラは大事に育てたいところだろう。

「一部の視聴者から熱狂的な支持を受けている吉木さんの怒りキャラですが、それはあくまでもVTRの中でこそ成立するものです。普段のバラエティで、まくし立てるように怒り狂ったキャラを披露しては視聴者も唖然としてしまうでしょう。もちろん、そんなことは吉木さんもわかっているはず。ただ、せっかく根付いたキャラを無駄にすることはありません。今後もバラエティなどに出演した際には、『怒りキャラで人気の吉木りさ』と紹介されてトークを披露することもあるでしょう。

 また、吉木さんが所属する芸能事務所フィットワンには、グラドルの杉原杏璃さん(32)が在籍しています。年齢こそ離れていますが、共にセクシーなグラビアで人気を集めており、バラエティの共演も多い。1月に放送された『ヒミツの恋バナナ』(TBS系)では、吉木さんが『男性のワキ臭が好き』と話し、杉原さんも『男性の分泌液がたまらない』と言うなど、そろって“匂いフェチ”であることを告白していました。こうした発言の影響からか、ネット上などでもこの2人は『似ている』と話題になることがあります。今回、改めて怒りキャラをアピールした吉木さんは、そんな杉原さんとの差別化を図りたかったのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

 これまで出演したバラエティでは、グラドルとしてセクシーな役割を求められることも多かった吉木。しかし、若い女性タレントが次から次へと出てくる芸能界では、いつまでそれが続くかはわからない。杉原という存在を考えても、今後の活躍は“怒りグラドル”として、いかに個性を発揮できるかにかかっているといえそうだ。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

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