大ブレイクしたグラドル・おのののか、元カレ「プロ野球選手」の暴露ネタ連発で批判も


 この暴露ネタは話題性バツグンではあるものの、ネット上では「有名人の元カレの話題で成り上がる女性タレントは不快」「相手が何も言えないからって一方的に暴露しすぎ」「しょっちゅう元カレとか口説かれた芸人の話してるよね」「芹那みたいになりそう」などと批判も巻き起こっている。また、おのは今月16日に放送された『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で散らかっている自宅を公開するも、アンジャッシュ・渡部建(42)に「人工的な散らかり方。汚し方がワザとらしい」とツッコまれヤラセ疑惑が浮上。その時は必死に疑惑を否定した彼女だが、のちにラジオ番組で「撮影する前に掃除したらスタッフから『キレイすぎる』といわれ、元の状態に戻した」と内幕を暴露した。これについても「ヤラセそのもの」「番組をブチ壊す気か」「別の番組で暴露するのはルール違反」などといった非難の声が寄せられている。

 だが、こうやって話題を振りまいてきたからこそ現在の彼女があるという見方もできる。先日発表された「2014ブレイクタレント」ランキングで、おのは坂上忍(47)や中村アン(27)、IVAN(アイヴァン=30)に次いで4位にランクイン。昨年の総番組出演数は28本だったが、今年は6倍の168本に出演というブレイクぶりだった。

「グラドルは競争相手が多く次から次に新人が現れるため、定期的に話題を提供していなければ消えてしまう。確固たる芸があるわけでもないので、テレビで活躍するためには話題性こそが命なんです。それをしっかり分かっているからこそ、おのは暴露ネタやお騒がせで注目度を保とうとしているのでしょう。『あざとい』という見方もあるものの、この前のめりの姿勢は評価できる。最近の女性タレントはプロ意識が低く、上昇志向がないタイプが多いのですが、おのは必死に成り上がろうと頑張っていますからね。本人が批判にめげずに話題を絶やさないようにしていれば、しばらくは高い需要をキープできるでしょう」(芸能関係者)

 芸能界生き残りのために話題を提供し続けている彼女だが、心配な要素もある。26日深夜に放送された『バナナマンとブラックマヨネーズのにんげんだもの』(TBS系)に出演した際、おのは自分の名前をTwitterなどで検索する「エゴサーチ」をしていることを告白。「とにかく周りからの評価が気になり過ぎる」といい、ネット上で「ブサイク」などと批判的な意見を書き込んでいるユーザーを見つけると、相手がどのような人物なのか調べるほど執着してしまうと明かした。「その人がくだらないこととか言っていたり、写真を見て大したことないと分かると『まあ、こんな人に言われても気にしない方がいいか』って思う」と笑って話していたおのだが、最近は批判が増えてきただけに「精神的ダメージが気になる」(業界関係者)との声も上がっている。

 今年大ブレイクした彼女が来年も活躍を継続できるかどうかは、批判に委縮せず自分のスタイルを貫き通せるかに掛かっているといえるだろう。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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