前田敦子のベッドシーンにファン衝撃! 過激な濡れ場を期待する声がある一方で「出し惜しみ戦略」との指摘も

1208maeda_main.jpg※イメージ画像:『BRUTUS 2012年11月15日号』マガジンハウス

 先日、来年公開予定の映画『イニシエーション・ラブ』(堤幸彦監督)の特報第一弾が公開され、アイドルファンの間に衝撃が走った。ほんの一瞬だが、ヒロインを務める元AKB48・前田敦子(23)のベッドシーンが特報に挿入されていたためだ。

 同作は乾くるみの同名ベストセラー小説を実写化。奥手な主人公と歯科助手のヒロインの切ない出会いと別れを描いた純粋なラブストーリーが展開するも、最後の最後にトンデモないどんでん返しがあるために映像化は不可能といわれていた。そのいわくつきの作品が映画化され、ヒロインに抜擢された前田にも注目が集まっていたが、今回の特報でさらに話題性が増したといえそうだ。

 話題の特報では、前田が主人公を演じる松田翔太(29)とベッドで重なり合い、松田が前田のほほに唇を押し当てるシーンが存在する。今までも映画『苦役列車』(山下敦弘監督)などでキスシーンを演じたことはあったが、ここまでの直球の濡れ場は初めてだ。

 原作では官能小説ばりの濃厚なセックス描写があり、情事でのやり取りがストーリーの重要なポイントの一つにもなっているため、映画においても濡れ場は欠かせない。その作品のオファーを受けた前田は相当な覚悟で挑んでいるに違いなく、ファンや業界関係者の間では特報で見せた以上の過激な内容が期待できそうだと騒がれている。

 その一方、やはり「アイドル女優」としての限界があって中途半端になってしまうのではないかという心配の声もある。

 前田は来年1月公開の映画『さよなら歌舞伎町』に、有名ミュージシャンになる夢をかなえようともがく女性として出演する。歌舞伎町のラブホテルを舞台に、倦怠期を迎えた彼氏とのいざこざや“枕営業”などが描かれ、テーマがテーマだけに内容はきわどくR15指定。予告編は前田が「ねぇ、しよ」と彼氏役の染谷将太(22)を誘う言葉から始まり、否が応にもファンの気持ちが高まる。しかも、メガホンをとるのはピンク映画の巨匠と呼ばれる廣木隆一監督だ。

 どう考えても激しい濡れ場が必須に思えるが、驚くことに前田の過激なシーンは存在しないという。

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