「なんやったら、全部脱ぎますよ」 ドラマで大胆ヌード披露のグラドル・柳ゆり菜、女優として追い風!

1028yanagi_main.jpg※イメージ画像:『柳ゆり菜「PASSION」』リバプール

 放送開始から4週連続で平均視聴率20%超えを果たすなど、話題のNHK連続テレビ小説『マッサン』。好調を続ける同作にあって、24日の放送回に登場し、柔肌露わなヌードを披露した柳ゆり菜(20)が注目を集めている。

 ニッカウヰスキーの創業者であり「日本のウイスキーの父」と呼ばれている竹鶴政孝と妻のリタをモデルにした同ドラマ。24日の放送では、風評被害により販売中止の危機を迎えた看板商品の「太陽ワイン」を復活させるべく、起死回生のヌードポスターを作成する様子が描かれた。このヌードモデル役として登場したのが、昨年デビューし、すでに青年漫画誌などで表紙を飾るなどの活躍を見せているグラビアアイドルの柳だった。

 ドラマの中で柳は、「なんやったら、全部脱ぎますよ」と自ら進んで着物をはだけさせ、ポスター撮影するシーンを披露。背中側からのカメラワークで、腰の辺りまで一糸まとわぬ姿になった彼女の姿は刺激的で、完成したポスターも、胸元に真っ赤なワインの注がれたグラスのみが映えるセピア調の美しいものであった。放送終了直後にはNHKに問い合わせが殺到するなどし、ネット上でも「いったい誰だ?」「セクシーだな」と話題を集めた。

 ヒロインの夫が世話になっている鴨居商店のモデルである寿屋(現・サントリー)が、1923年(大正13)に手がけたポスターが元になっているこのエピソード。当時も、そのセンセーショナルな紙面が世間を驚かせ、商品の売上は飛躍的に伸び、それと同時に寿屋の名を全国に広めた。実際にモデルを務めた松島栄美子は、そのころ一大ブームを巻き起こしていた「浅草オペラ」の女優で、日頃から舞台で胸の開いた衣装を着ることに慣れていたことから撮影を快諾。柳が演じたように自ら進んで着物をはだけさせていったという逸話がある。

 実在した女優をモデルにした役柄を見事に演じ、注目を集めた柳。わずか1話だけの登場にもかかわらず、これだけ話題となったのは、柳の体当たりの演技が素晴らしかったといえるが、芸能ライターはそれだけではないと指摘する。

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