平愛梨はガチ天然!? 番組中にセロのマジックのタネ暴露で“放送事故”に

0730taira_main.jpg※イメージ画像:『平愛梨「あいたい」』エスデジタル

 世界的プロマジシャンのセロ(40)が、29日に放送された『マジック新世紀セロ 生放送SP』(フジテレビ系)で3年ぶりに新作マジックの数々を披露した。ところが、“天然キャラ”で知られるゲストの平愛梨(29)が放送中にマジックのタネを暴露してしまったと思われるシーンがあり、セロが明らかに不機嫌な顔になるなどネット上で“放送事故”だと話題になっている。

 当該のマジックは、セロが宙に浮くスケートボードに乗って自動車と併走し、ファンの待つ東京タワー前に現れるというもの。映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』で主人公が乗っていた「ホバー・ボード」をイメージしたマジックだといい、その不思議な光景にスタジオのゲストやギャラリーは感嘆の声を上げた。

 そんな中、平は「でも…私、違う番組で見たことあったんですけど」と言い出し、続けて「確か、手が車にくっつけてあって。偽物の手で。棒がつながっている身体になってるという…」と驚くことに種明かしを始めた。

 この瞬間、それまで朗らかだったセロは明らかにムッとした表情に。生放送なだけに平の発言を無視することもできず、現地のアナウンサーが「車と棒でつながってるんじゃないか?ということですが…」とセロを追求。セロはジャケットを脱いで潔白を主張するも、スタジオのゲスト陣から「セロ、キレてんじゃないの?」と声が上がるほど険しい顔になっていた。

 スタジオからは「車の中を見せてもらっていいですか?」と、スモーク仕様で中が見えない車の後部座席を確認させてほしいとの要請もあった。セロは後部座席の窓に手を置いて宙に浮いていたため、棒で固定されてるとすれば、そこが怪しいのは明白だ。だが、セロは「バック・トゥ・ザ・フューチャー観たことありますよね? それを再現しただけです!」と質問には全く答えず。さらにセロは「This is リアル! 皆さんも見ましたよね!」とギャラリーをあおり、うやむやのうちに強引にマジックを終えてしまった。

 平が語った「違う番組で見たことがあった」というのは、おそらく今年5月に放送されたスペシャル番組『見破れ!!トリックハンター7』(日本テレビ系)のこと。同番組ではキャイ~ンのウド鈴木が、走行する自動車に手を付けた状態で空中浮遊するというマジックに挑戦。そのタネ明かしもされ、車体側面から伸びたバーを偽物の手と上着で隠してつかまり、さらにバーにつながった小さなイスに浅く座っているというトリックだった。

 セロは下半身を自由に動かしていたため、このマジックとは若干違うように思えるが、バーを上着に通すような似たような原理だった可能性はある。この番組には平がゲスト出演しており、その時の記憶がよみがえって思わず口を滑らせてしまったようだ。

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