連ドラ初主演の門脇麦、濡れ場やレズ役までこなす若手女優の魅力とは

0627kadowaki_main.jpg※イメージ画像:『愛の渦』TOEI COMPANY,LTD.

 26日にスタートしたドラマ『セーラー服と宇宙人(エイリアン)~地球に残った最後の11人~』(日本テレビ系)で主演を務めている女優の門脇麦(21)。本作で彼女は、地球に隕石が衝突して生物が滅亡した後、エイリアンに救われていつのまにか宇宙船に乗船してしまった女子高生・水瀬希望役を演じている。宇宙船には彼女を含めて11人の老若男女が存在し、彼らとともに今後の未来を懸けた選択をしていくという壮大なストーリーとなっている。

 今作がドラマ初主演となる門脇は、11年のドラマ『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)でデビューを飾った。その後、「ユニクロ」のCMやNHK大河ドラマ『八重の桜』などに出演。

 13年には、日本初となる写真集を映画化した作品『スクールガール・コンプレックス-放送部篇-』で映画初主演を果たしている。また、同年に放送された「東京ガス」のCMで竹野内豊(43)と共演し、特技だというクラシックバレエを披露した際には、その愛らしい仕草で大きな注目を集めた。

 今年に入ってからも『闇金ウシジマくん Part2』や『愛の渦』などの出演映画が公開され、さらにはモデルの道端ジェシカ(29)とのW主演のヨガ映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』の公開も年内に控えているというめざましい活躍ぶりである。今もっとも勢いのある若手女優の一人だ。

 そんな彼女を語る上で外すことができないのは、乱交パーティーをテーマにした『愛の渦』で大胆な濡れ場を披露したことだろう。同作の「地味ながらも性欲が強い女子大生」という役柄をオーディションで勝ち取った彼女だが、公開中に行なわれたトークショーの場では「喘ぎ声がポイントと言われていて、監督にダメ出しをされていたんです。なので家族が寝静まった時や、カラオケで練習しました。年末にそれを言われたので、お正月は喘ぎ声のことばかり考えていました」と役作りにまつわるエピソードを語っていた。過激で難しい役どころを演じるために、喘ぎ声の練習を重ね、正月返上でそれについて考えたというところに彼女の女優魂が感じられる。

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