「やり残したのは出産」「死に憧れていた」小泉今日子の赤裸々トークが達観しすぎ!?

0609koizumi_main.jpg※イメージ画像:小泉今日子『Nice Middle』ビクターエンタテインメント

 毎回、3人のゲストがトークを繰り広げる『ボクらの時代』(フジテレビ系)。8日の放送では、前週に引き続き小泉今日子、中井貴一、ドラマディレクターの宮本理江子の3人が登場した。小泉と中井は、宮本が演出を担当した2012年のドラマ『最後から二番目の恋』でダブル主演を務めており、現在、第2シリーズの『続・最後から二番目の恋』が放送されている。

 前週、恋愛観やドラマの表現方法、アイドル論などについて語った3人は、今週も自由なトークを炸裂させた。中井がドラマの収録現場について話し出すと、小泉は「私がすぐスケバンみたいになる」「私が一番いい加減で…みんな真面目だから」と謙遜、共演者の飯島直子を「あの人は素敵ね」と絶賛した。後輩が小泉のことを「キョンキョン」などと呼ぶと、飯島は「ちょっと早いんじゃない? キョンキョンって呼ぶの」と注意してくれるようで、中井は「そこの体育会系的なところは、レディースを見るようだもん」と2人の関係性を語っていた。

 また、宮本は芸歴が長い小泉のことを「すごく普通のところを、同時に持ち合わせてる」と評し、「そうしてるのって、実は大変じゃないですか」とねぎらいを見せた。それを受けて、中井は小泉のことを「すごく稀有な人だと思う」と表現。まわりからは“業界チック”なポジションにいるように見えるが、実際に付き合ってみると「なんだ、普通の人じゃない」と、芸能界からは一番遠いところにいると感じるようだ。

 今では、普通に電車に乗ることもあるという小泉。アイドル時代も試みたが、まわりの迷惑なども考えてさすがにやめたといい、「そろそろ、電車いけんじゃないかな」と挑戦したようだ。アイドル時代にはできなかったことを「後から取り戻した感じ」があるという小泉は、「一人の人間として、普通になんでもできる人じゃなければ、生きている意味がなくなるじゃないですか」と有名人ならではの苦悩も垣間見せた。

 歌手、女優として長く活躍している小泉だが、2人からはプロデューサーやディレクターとしての才能があると言われ、中井から「唯我独尊に見える後ろ姿を残しながら、実は協調性をすごく重んじる」「人を操るタイプだと思う」と絶賛されていた。

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