日テレ「明日、(女子)アナがいない」一歩手前!? 使いたいアナはアノ2人だけ…

0307miura_main.jpg※イメージ画像:日テレアナウンスルーム「水卜麻美」より

 いよいよ、4月の改編期が近づいてきた。タレント、テレビスタッフともに悲喜こもごもの季節であろう。しかし、14年ぶりにゴールデン帯(午後7時~10時)とプライム帯(午後7時~11時)の改編をしない、つまり無改編のテレビ局がある。それが日本テレビだ。改編しないということはイコール視聴率が好調だということ。だが、そんな日本テレビの関係者がなぜか浮かない顔をしているので、その理由を聞いてみた。

「アナウンサーですよ。誰もいないんです」

 日本テレビのアナウンサーの給与は年俸制なので、残業代も出ない。しかし、売れれば売れるほど働かされる。そのため、ある程度キャリアと人脈を築けば新天地と高いギャラを求めてどんどん辞めていってしまうという負のスパイラルに陥り、まさに「明日、アナがいない」一歩手前なのである。そんな中で「使いたい」「使える」日テレのアナウンサーは誰なのだろうか。

「いや、だから数が少ないんで(笑)。選んでる場合じゃないんですよ。会議では毎回、水ト麻美アナか、馬場典子アナの名前しか挙がらない。いつも、『他に誰かいないの?』が口癖になっています」

 食いしん坊アナとしても知られる、水トちゃんの魅力は何だろうか。

「同期のアナウンサーがいないから、のびのびやれているという点も大きいと思います。適当にブサかわいいし、一生懸命。不満もあるでしょうが、よく会社に奉公してますよ。けなげで頑張る水トアナを見るたび、私は『おしん』を思い出します」

 女子アナ界のおしん、水ト麻美。確かに大根飯もつぎはぎの着物も、彼女なら似合いそうだ。そんな旬の水トちゃんに対して、実力派アナとしてオファーされているのが馬場典子だ。関係者が起用したがる理由を聞くと、「ザ・安定感。堂に入ったものです。もちろん、現役日テレアナの中ではベテランですが、そんな“お局”臭も感じられないので使いやすい」と説明してくれた。

men's Pick Up