AV出演の噂が絶えないさとう珠緒、“1億円ギャラ提示”の過去を明かす

0203satou_main.jpg※イメージ画像:『希望ヶ丘夫婦戦争』エースデュース

 バラエティ番組などで見せるぶりっ子キャラで、人気を博していたタレントのさとう珠緒(40)。ドラマや映画に出演するなど女優としての活動も行い、幅広く活躍していたが、ここ数年は芸能界の第一線から姿を消している。一部では、さとうにその気がないにもかかわらず前事務所の社長がAV出演の話を進めるなど、トラブルが発生していたことが伝えられていた。その後、社長が夜逃げしたことからさとうは他の芸能事務所と業務提携しているが、やはり仕事は激減しているようだ。

 そんなさとうが、2月2日に放送された関西テレビの『お笑いワイドショー マルコポロリ!』にゲスト出演。社長の夜逃げ騒動やAVのオファーなどについて明かしたと、一部スポーツ紙が伝えている。前事務所の女性社長が「夜逃げした」と報じられたのは2年ほど前だが、それを雑誌で見て初めて知ったというさとう。「連絡がつかなくなった」ことから社長の失踪を確信したといい、仕事の少ない時期は旅行などをして過ごしていたようだ。

 さとうは一時、グラビアにバラエティにと引っ張りだこだったが、当時の給料について「(一般の)OLさんと同じくらいだった」と明かし、社長が借金を抱えていたことから「大変なんだと思った」と異議を唱えなかったという。また、1億円のギャラで芸能人限定メーカー「MUTEKI」からオファーがあったことも告白。その後、写真週刊誌からも破格のギャラでヌードの依頼があったとも明かし、共演者を驚かせていた。

 これを受けて、ネット上では「仕事ないのに、よくオファー受けなかったな」「意外と苦労してるから、がんばってほしい」などの声が上がっている。

「さとうのAV出演は、たびたび取りざたされてきました。一昨年には、複数のAVメーカーが接触、芸能人としては格安のギャラ5,000万円で“中出し”もOKしたと一部週刊誌で伝えられたこともあります。MUTEKIでは、元Winkの鈴木早智子や元パイレーツの西本はるかなど、過去に一世を風靡した芸能人のアダルトイメージビデオ出演が相次いでいました。しかし、内容に『物足りない』の声もあっただけに、もしさとうの出演が実現していれば目玉作となったでしょうね。さとうであれば知名度は抜群で、ナイスボディの方もグラビアなどで証明済み。ブレイク前にはヌードグラビアで脱いでいるので、本人の抵抗も薄いはずです。しかし、いまだに実現していないところを見ると、本人はあくまで芸能界での復帰を熱望しているんでしょうね」(芸能ライター)

 さとうは1988年に「第2回ミス・アクション・オーディション」で準グランプリを受賞して芸能活動を開始。当時は本名で活動していたが、95年に放送された『超力戦隊オーレンジャー』(テレビ朝日系)で丸尾桃役を演じた後に、現在の「さとう珠緒」に芸名を変更している。96年には『出動!ミニスカポリス』(テレビ東京系)の初代ポリスとして活動するなど、セクシーな魅力で人気者の地位を確立した。しかし、両手のげんこつを頭に乗せて「ぷん、ぷん!」とするなどのぶりっ子キャラは女性ウケが悪かったようで、週刊誌の『女性が選ぶ嫌いな女性ランキング』で2年連続1位に輝いたこともある。

「最近は、お笑いコンビ・エネルギーの森一弥との同棲が報じられていますが、先月、出演している舞台の製作発表で、年内婚の可能性について『まったくない』と否定しています。結婚でもすればこういった噂も沈静化するのでしょうが…。童顔が特徴のさとうも、もう41歳。活躍の幅はどんどん狭まっていきますが、具体的な復帰プランは見えてないのが現実でしょう。こういった過去のぶっちゃけ話も、本来であれば『有吉反省会』(日本テレビ系)や『アウト×デラックス』(フジテレビ系)などの番組で披露したいところですが、そうではないところが現在の苦境を物語っています」(同)

 ネット上では「40代になっても変わらない」「相変わらずかわいいな」と、ルックスについて“劣化”が叫ばれない稀有な存在でもあるさとう。頑なにAV出演を固辞してきただけに、本人の納得のいく形で第一線に帰ってきてほしいものだが…。
(文=津本ひろとし)

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