堀北真希、独自の恋愛観をぶっちゃけるも崩れない処女性

0107horikita_main.jpg※イメージ画像:『ミス・パイロット DVD-BOX』ポニーキャニオン

 『SMAP×SMAP 新春美女だらけSP!』(フジテレビ系)が6日に放送され、ベテラン女優の浅野ゆう子を筆頭に、堀北真希、木村文乃、瀧本美織、山本美月といった豪華なメンバーが出演した。この番組内で堀北が垣間見せた恋愛観が話題になっている。

 視聴者から寄せられたさまざまな恋愛観をSMAPと共にゲストが判定する『こんな恋愛許せる?許せない?2014』というコーナー。堀北は「全身ペアルック」について、「許せる」と回答。「仲良しな感じがしていいじゃないですか」とノリノリな様子を見せ、中居正広の「オーバーオールだったらどうする?」という質問にも「大丈夫です」と顔色を変えずに答えた。しかし、何かのイベントなどで同じ格好をするのは嫌だといい、「記念日は真面目な日だから…」とその理由を説明した。

 続いて、堀北は「彼女の荷物を彼氏が全部持つ」についても「許せる」と回答し、「持ってもらいたいです」「(私、持つって)一応言います」とはにかみながら語った。さらに「(男性の)強いところを見てたい」「やっぱりこのへん(腕)の筋肉とか見てたいじゃないですか」と“頼りがい”といった精神的なものではなく、“肉体的”な強さを求めるという主張を展開した。

 反対に「許せない」と回答したのは「映画館で盛り上がってキスしちゃうカップル」というテーマのとき。稲垣吾郎が「まぁ、暗いから」、浅野が「人に迷惑かけるわけじゃないから」と語る中、堀北は「そもそも映画は1人で行きたいんですよ、絶対に」と質問自体を否定するかのような回答を見せた。その理由について「自分がすごく感動したシーンが『あそこあんまりだったよね』とか言われると…」と、せっかくの気分が壊されるのが嫌なようだ。一緒に行くのはありえないと言わんばかりの勢いに、中居が「全然、話ずれちゃってますよね」とツッコみ、堀北はその後「でも、キスは人前でやっぱりしないです、映画館に限らず」と釈明していた。

 また、「下着売り場に一緒に入ってくるカップル」についても山本が「(彼に)選んでもらったほうがうれしい」と言う一方で、「全身ペアルックを着るサービス精神はあるんですけど、彼好みの下着を着けるサービス精神はないです」ときっぱり。お揃いの下着については「あんまり自分がどういう下着っていうのは…知られてるのは嫌です」と答え、木村拓哉に「けっこう堀北さん、難しいっすね」と言われていた。

 これを受けて、ネット上では「映画とかは自分の世界に入るので1人がいいのはわかる」「やっぱりいつも1人で行動してそうだな」などの声のほか、「もう堀北真希なら何言っても許せる」「これからたくさん恋愛したら、違う答えが出てくるかもね」などの声も上がっている。

「以前から、『かわいい服を買っても着ていくところがない』『上手に人付き合いができない』と孤独な私生活を隠すことがなく、ネット上では“ぼっちキャラ”が定着している堀北ですが、恋愛に対しても独特の距離感がありますね。仮に彼氏がいても1人で映画に行くなど、恋愛よりも自分の時間や気持ちを大切にしている印象を受けました。下着の話題でも、山本が“彼氏の好みに染まる”どこか従順な女性のイメージで、さらに言えば、彼氏の前で脱ぐ可能性も考え“一緒に楽しみたい”といった回答であるのに対し、堀北は正反対に“知られたくすらない”ですからね。恋愛巧者である木村をもって『難しいっす』というのは、堀北の処女性を重んじるファンからすれば、ある意味最高の褒め言葉ですよね(笑)。ヘアメイクかスタイリストかと付き合っていたなんて噂も業界内ではあるんですが、もしかしたら本当に処女なのかもしれませんね」(芸能ライター)

 スキャンダルが皆無だった新垣結衣に錦戸亮との熱愛が報じられた今、清純派の“最後の砦”とも言われる堀北。「映画館でのキス」のくだりでの、「人前でしない」であって「したことがない」なんて昨今のアイドルが言いそうなウソ臭い言葉じゃない清廉さも含め、“処女性”の高さは揺るぎそうにない。
(文=津本ひろとし)

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