情報が錯綜する前田敦子&尾上松也の熱愛、業界内は「偽装恋愛」との見方

1119anmae_main.jpg※イメージ画像:『an・an 2013年11月27日号』マガジンハウス

 今年9月に熱愛が発覚したばかりの元AKB48の前田敦子(22)と歌舞伎俳優・尾上松也(28)に早くも破局説が持ち上がっている。その一方、女性誌で尾上の母親が「結婚はいつでもOK」とゴーサインを出すなど、交際順調との見方もある。それどころか、二人はそもそも付き合っておらず話題作りだったとの説もあり、情報が錯綜しているようだ。

 発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)は破局説をスクープ。あれだけ大々的に報じられたにもかかわらず、両者がノーコメントを貫いているのはおかしいとマスコミの間でウワサになっており、熱愛報道後にスピード破局したとの見方が強まっているという。その原因は尾上の女グセだといい、各社の報道によって尾上がいかに女好きかを知った前田が疑念を抱き、まだまだ遊びたい尾上と前田の間に溝が生まれてしまったとのことだ。前田は現在、かつてフラれた佐藤健や一時親密だった山本裕典に再アプローチを仕掛けているという。

 一方、発売中の「女性自身」(光文社)は尾上の母親を直撃。結婚の見通しを聞かれた母親は「前田敦子さんのような方なら結婚は大賛成です。明日にでもOK」と手放しで歓迎し、結婚後に仕事を続けることにも理解を示した。さらに、二人は同棲中かと尋ねられると小さくうなずき、明言はしなかったものの愛の巣の存在を示唆している。

 また、元から交際はしておらず、懇意にしているメディアと結託した話題作りだったという説も根強いようだ。

「この交際は実態が全くつかめないんですよ。AKBの御用メディアともいえるスポニチとニッカンの同時スクープで熱愛が発覚しましたが、他メディアの記者がいくら張り付いても愛の巣どころかデート現場を押さえることすらできない。今回の熱愛情報は二人にとってメリットが大きいため、業界内では話題作りの“偽装恋愛”との見方が強まっています」(週刊誌記者)

 熱愛が発覚したのは9月25日。その前日には、前田の主演映画『もらとりあむタマ子』の予告編が公開されている。一方の尾上は舞台『ロミオ&ジュリエット』に出演中という、狙ったかのようなタイミングだった。当時無名に近かった尾上は、熱愛効果によって一気に知名度が上昇。イベントや舞台の制作会見でも、ほかの有名俳優を差し置いて取材の中心になることが増えており、前田との熱愛発覚でブレイクしたといっても過言ではない。前田にとっても、映画の注目度が上がることはもちろん、熱愛スキャンダルによって「脱アイドル」の効果も期待できる。まさに、いいことづくめなのだ。

「前田の主演映画は今週末の23日に公開。その直前に破局報道が出るというのも、あまりに露骨ですね。前田がもはや映画のプロモーションの一環といってもいいのでは。報道後に前田が唯一それらしい行動をしたのが、尾上が出演していた舞台を観に行ったことだったのも、あからさま過ぎます。あくまで映画の宣伝と知名度向上という利害関係の一致が中心にあり、それが終わったら話題をフェイドアウトさせるつもりでしょう」(前同)

 映画公開後に「なかったこと」にもなりかねない気配だ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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